23380 – クオンタムソリューションズ 財務分析レポート
営業利益・純利益と営業利益率の推移
PER推移
キャッシュフロー推移
負債・純資産推移
貸借対照表比較
利益・配当推移
利益・配当散布図
在庫回転率の推移
セグメント別利益の推移
事業内容
事業の概要
当社グループは、クオンタムソリューションズ株式会社を含む連結子会社8社によって構成されています。主な事業はシステムソリューション事業とアイラッシュケア事業です。
主要な事業分野
- システムソリューション事業
- アイラッシュケア事業
各事業分野の詳細
システムソリューション事業
当事業では、EV事業、システムコンサルティング、システムインテグレーション、ソフトウェア開発、システム受託開発を行っています。主な関連会社には株式会社クロスワン、コンパスクラウドAIジャパン株式会社、FASTEPS SINGAPORE PTE. LTD.、Quantum Automotive Limited、Quantum FOMM Limited、GPT Pals Studio Limitedが含まれます。
アイラッシュケア事業
アイラッシュケア事業では、まつげエクステンションサロンの運営、まつげエクステンションスクールの運営、化粧品の販売を展開しています。主な関連会社は株式会社プロケアラボです。
事業の特徴・強み
- 技術力を活かした幅広いサービス提供
- 多角的な事業展開による収益源の分散化
今後の展開・戦略
当社は、技術革新への投資を継続し、サービスの拡充と品質向上に注力することで競争力を強化していく戦略を展開しています。特に、新興市場での事業拡大や顧客ニーズに合わせたサービスの提供を重点的に推進していきます。
関連会社情報
【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|———————————-|——————|———-|——————–|———-|———-|
| 株式会社ビットワン | 東京都千代田区 | 135,000 | – | 100.0 | あり |
| 株式会社プロケアラボ | 東京都千代田区 | 60,265 | アイラッシュケア事業 | 100.0 | あり |
| 株式会社クロスワン | 東京都千代田区 | 10,000 | システムソリューション事業 | 100.0 | あり |
| コンパスクラウドAIジャパン株式会社 | 東京都千代田区 | 10,000 | システムソリューション事業 | 50.0 | あり |
【持分法適用関連会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|———————————-|——–|——–|———-|———-|———-|
| FASTEPS SINGAPORE PTE LTD | シンガポール | 1 シンガポールドル | システムソリューション事業 | 100.0 | あり |
| Quantum Automotive Limited | 中国香港 | 400 万香港ドル | システムソリューション事業 | 100.0 (100.0) | あり |
| Quantum FOMM Limited | 中国香港 | 11,000 香港ドル | システムソリューション事業 | 66.7 (66.7) | あり |
| GPT Pals Studio Limited | 中国香港 | 160,000 香港ドル | システムソリューション事業 | 50.0 (50.0) | あり |
| FIRST LINK INC LIMITED | 中国香港 | 2 香港ドル | 投資業 | 21.4 | – |
【注釈】
1. 「議決権の所有又は被所有割合」欄の( )内は、間接所有割合を内書で記載しています。
2. 連結子会社の「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
3. 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
4. Quantum Automotive Limited は、2024年4月2日にQuantum Solutions Asia Limited に社名を変更しております。
5. 株式会社プロケアラボについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
6. 当連結会計年度末における債務超過会社及び債務超過額は次のとおりであります:株式会社ビットワン 268,554千円、FASTEPS SINGAPORE PTE LTD 255,222、Quantum Automotive Limited 391,924、株式会社クロスワン 549,731、Quantum FOMM Limited 980,328、コンパスクラウドAIジャパン株式会社 377。
7. 持分は、100分の50でありますが、実質的に支配しているため子会社としております。
8. 2024年5月17日付にて大量保有報告書の変更報告書(2024年4月5日付で所有株式数に異動が発生したため)が提出されたことにより、当社のその他の関係会社ではなくなりました。
設備投資分析
設備投資の分析
投資の時期と規模
2018年02月期から2020年02月期にかけて、設備投資が主に行われました。2019年02月期が最も大きな投資額であり、460,096千円を記録しました。投資の頻度は比較的高く、新規出店や新規事業に対する投資が継続的に行われていました。
投資の目的と内容
主な投資分野はアイラッシュケア事業関連とフィンテック事業でした。2018年02月期では、アイラッシュケア事業の新規出店に投資が集中し、2019年02月期ではフィンテック事業のマイニング機材に投資が行われました。2020年02月期には、全社共通本社管理部門の本店移転とアイラッシュケア事業の新店舗施設への投資が行われました。
投資の効果と影響
設備投資により、事業拡大や新規事業の立ち上げが推進されました。特にフィンテック事業におけるマイニング機材への投資は、事業の拡大に寄与しました。一方、2020年02月期では設備投資全額を減損処理しており、投資効果については慎重な姿勢が見られました。