事業内容

事業の概要

当社グループは、「脱炭素デキルくん事業」を主要事業とし、フロービジネスとストックビジネスの両方を展開しています。フロービジネスでは産業と社会の脱炭素事業、住まいの脱炭素事業を、ストックビジネスではアセット管理事業を中心に展開しています。

主要な事業分野

• 産業と社会の脱炭素事業
• 住まいの脱炭素事業
• アセット管理事業

各事業分野の詳細

産業と社会の脱炭素事業

産業と社会向けに、GXグリーンエネルギー発電施設の開発・販売を行っています。主な関係会社には当社と株式会社Plus one percentが含まれます。

住まいの脱炭素事業

一般消費者や投資家向けに、GXゼロエネルギーハウスの開発・販売を行っています。また、「いえとち本舗」ブランドの店舗展開を推進し、直営店とフランチャイズ展開を行っています。加盟店には、当社グループ独自の事業ノウハウや建築資材の共同購買システムなどを提供しています。主な関係会社には当社と株式会社フィットスマートホーム分割準備会社が含まれます。

アセット管理事業

主に太陽光発電施設からの売電収入やGXグリーンエネルギー発電施設の管理受託などを行っており、O&M（オペレーションアンドメンテナンス）サービスを提供しています。主な関係会社には当社、合同会社フィットクリーン発電１号、合同会社フィットクリーン発電２号、合同会社フィットクリーン発電５号、株式会社Fanta、株式会社Plus one percent、株式会社フィットファシリティ分割準備会社が含まれます。

事業の特徴・強み

• 脱炭素ビジネスに特化した事業展開
• 産業と社会、住まいの両面での脱炭素ソリューション提供
• アセット管理事業におけるO&Mサービスの提供

今後の展開・戦略

当社は脱炭素ビジネスの拡大を目指し、より効率的なエネルギー利用や環境負荷の低減に貢献することを重点としています。今後も持続可能なビジネスモデルの構築や技術革新を推進し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを強化していきます。

関連会社情報

【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|————————|——————|——–|———————————-|———-|———-|
| 合同会社フィットクリーン発電１号 | 徳島県板野郡松茂町 | 1,000 | 再生可能エネルギー施設の運営 | 100.0 | – |
| 合同会社フィットクリーン発電２号 | 徳島県板野郡松茂町 | 1,000 | 再生可能エネルギー施設の運営 | 100.0 | – |
| 合同会社フィットクリーン発電５号 | 徳島県板野郡松茂町 | 1,000 | 再生可能エネルギー施設の運営 | 100.0 | – |
| 株式会社Fanta | 東京都港区 | 10,000 | 不動産投資事業 | 51.0 | ○ |
| 株式会社Plus one percent | 東京都杉並区 | 20,000 | 太陽光発電施設の開発・販売 | 100.0 | ○ |
| 株式会社フィットスマートホーム分割準備会社 | 徳島県板野郡松茂町 | 30,000 | ＧＸゼロエネルギーハウスの開発・販売 | 100.0 | ○ |
| 株式会社ビットスタイルリノベーション | 愛知県名古屋市中村区 | 40,000 | 太陽光発電関連資材の販売 | 100.0 | ○ |
| 株式会社フィットファシリティ分割準備会社 | 徳島県板野郡松茂町 | 10,000 | ＧＸグリーンエネルギー発電施設のO&Mの提供 | 100.0 | ○ |

【持分法適用関連会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|———————————-|————|——–|———————————-|———-|———-|
| ケイセブン・ヘルスケア合同会社を運営者とする匿名組合 | 東京都千代田区 | 585,786 | 匿名組合財産の運用及び管理 | 100.0 | – |

【注釈】
1. 当社グループは、脱炭素デキルくん事業の単一セグメントであります。
2. 有価証券届出書及び有価証券報告書を提出している会社はありません。
3. 「議決権の所有（又は非所有）割合（％）」欄において、合同会社及び匿名組合については出資割合を記載しております。
4. 2023年５月12日付で、株式会社ビットスタイルリノベーションの株式を取得いたしました。
5. 当社は、2023年６月21日開催の取締役会決議及び2023年７月27日開催の定時株主総会決議に基づく持株会社体制への移行に伴い、2023年７月11日付で株式会社フィットスマートホーム分割準備会社及び株式会社フィットファシリティ分割準備会社を設立し、2024年５月１日付けで持株会社体制へ移行し、株式会社グリーンエナジー・プラス（2024年５月１日付で株式会社Plus one percentより商号変更）に産業と社会の脱炭素事業及び株式会社グリーンエナジー・ライフ（2024年５月１日付で株式会社フィットスマートホーム分割準備会社より商号変更）に住まいの脱炭素事業、並びに株式会社グリーンエナジー・ファシリティーズ（2024年５月１日付で株式会社フィットファシリティ分割準備会社より商号変更）にアセット管理事業を承継いたしました。
6. 株式会社Fanta、株式会社Plus one percent、株式会社フィットスマートホーム分割準備会社、株式会社ビットスタイルリノベーション、株式会社フィットファシリティ分割準備会社及びケイセブン・ヘルスケア合同会社を運営者とする匿名組合は特定子会社であります。

設備投資分析

設備投資の分析

投資の時期と規模

• 特に大きな投資が行われた時期：2021年04月期の設備投資総額は193,581千円で最も大きかった。
• 投資金額の推移：2021年から2024年にかけて、投資金額は減少傾向にあり、2023年04月期が最も低い34,979千円となっている。
• 投資の頻度や継続性：毎年設備投資が行われており、継続的な投資が行われている。

投資の目的と内容

• 主要な投資分野や設備：太陽光発電施設、徳島本店松茂オフィスの改装費用、車両運搬具、機械装置などが投資対象となっている。
• 投資の目的：設備投資の目的は施設の取得や改装、機械装置の導入などであり、生産能力の拡大や効率化が主な目的と思われる。
• 投資の特徴や傾向：再生エネルギー関連の設備やオフィス改装、車両運搬具など、多岐にわたる投資が行われており、多角的な事業展開が見られる。

投資の効果と影響

• 投資による事業への影響：設備投資により生産能力が向上し、効率化が図られることで、事業の競争力強化や成長が期待される。
• 投資の成果や課題：投資により新たな事業領域に進出したり、既存事業の拡大を図ったりする可能性があり、成果として収益の増加や市場シェアの拡大が見込まれるが、投資リスクや運用効率の課題も考慮する必要がある。