[1783] fantasista の財務・株価分析レポート

17830 – fantasista 財務分析レポート

17830 – fantasista 財務分析レポート

作成日: 2025年07月07日

営業利益・純利益と営業利益率の推移

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

PER推移

PER推移グラフ

キャッシュフロー推移

キャッシュフロー推移グラフ

負債・純資産推移

負債・純資産推移グラフ

貸借対照表比較

貸借対照表比較グラフ

利益・配当推移

利益・配当推移グラフ

利益・配当散布図

利益・配当散布図

在庫回転率の推移

在庫回転率の推移グラフ

セグメント別利益の推移

セグメント別利益の推移グラフ

事業内容

事業の概要

当社グループは、不動産関連の事業やヘルスケア事業、不動産コンサルティング事業など多岐にわたる事業を展開しています。また、新たな事業領域の育成も積極的に行っています。

主要な事業分野

  • リアルエステート事業
  • ヘルスケア事業
  • 不動産コンサルティング事業
  • その他(クリーンエネルギービジネス、不動産DXビジネス)

各事業分野の詳細

リアルエステート事業

不動産売買や権利調整業務、自己保有不動産の活用、収益の見込める物件への投資を行っています。また、ホテル事業もこのセグメントに含まれています。

ヘルスケア事業

5-ALA(5-アミノレブリン酸)を含む商品の流通と販売を主な活動としています。

不動産コンサルティング事業

不動産投資家向けの専門的なサポートや有益な情報発信を行っています。なお、2024年6月30日に廃止されました。

その他

新たな事業の育成を行っており、クリーンエネルギービジネス領域の「系統用蓄電池事業」や「EV充電器事業」、不動産DXビジネス領域の「造成くん.AI」などが含まれます。現段階では売上計上はされていませんが、将来的に事業セグメント化される予定です。

事業の特徴・強み

  • 不動産関連事業とヘルスケア事業の多角的な展開
  • 新たな事業領域の積極的な育成

今後の展開・戦略

今後は、新たな事業領域の成長を見据えた事業セグメント化や、既存事業の効率化・拡大を図る戦略を展開していく予定です。

関連会社情報

【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|———————-|————–|——–|———————-|———-|———-|
| NC MAX WORLD株式会社 | 東京都中央区 | 10,000 | リアルエステート事業 | 100 | あり |
| 株式会社SPACEHOSTEL | 東京都港区 | 5,000 | リアルエステート事業 | 100 | あり |
| 株式会社ハンドレッドイヤーズ | 東京都中央区 | 10,000 | ヘルスケア事業 | 100 | あり |
| 株式会社FAIRYFOREST | 東京都港区 | 5,000 | ヘルスケア事業 | 100 | あり |
| 株式会社NSアセットマネジメント | 東京都港区 | 15,000 | 不動産コンサルティング事業 | 100 | あり |
| fantasista battery | 東京都中央区 | 1,000 | その他(系統用蓄電設備運営) | 100 | あり |

【注釈】
1. 「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2. 「議決権の所有(又は被所有)割合」欄の(内書)は間接所有であります。
3. 上記連結子会社に有価証券届出書または有価証券報告書を提出している会社はありません。
4. NC MAX WORLD株式会社については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が100分の10を超えております。
5. 債務超過会社であり、2024年9月末時点で債務超過額は203,027千円であります。
6. 債務超過会社であり、2024年9月末時点で債務超過額は486,690千円であります。

設備投資分析

設備投資の分析

投資の時期と規模

2014年から2015年にかけては比較的小規模な設備投資が行われており、ゴルフ場の施設改修や本社事務所の内装に重点が置かれていました。一方、2020年には東京都千代田区に宿泊施設工事が152億円で行われ、2021年には東京都港区に事務所移転工事が18億円、住宅機器設備工事が64億円で行われました。2022年には東京都台東区に住宅機器設備工事が17.9億円、2023年には東京都中央区に本社設備が24.6億円、2024年には東京都目黒区に福利厚生施設が32.6億円で新設されました。

投資の目的と内容

投資の主な目的は不動産関連事業の拡大であり、宿泊施設や事務所移転、住宅機器設備工事などが行われています。これらの投資は新規事業の展開や既存事業の効率化を図るために行われており、特に不動産関連事業に重点が置かれています。

投資の効果と影響

設備投資により不動産関連事業の拡大が進み、事業所や施設の充実が図られています。これにより、事業の競争力向上や収益増加が期待されます。ただし、投資金額の増加に伴うリスクや資金調達の課題も考慮する必要があります。