18670 – 植木組 財務分析レポート
営業利益・純利益と営業利益率の推移
PER推移
キャッシュフロー推移
負債・純資産推移
貸借対照表比較
利益・配当推移
利益・配当散布図
在庫回転率の推移
セグメント別利益の推移
事業内容
事業の概要
当社のグループは、建設事業と不動産事業を主要な事業とし、その他に建材製造販売、ソフトウェア開発販売、介護福祉、ゴルフ場運営などの事業を展開しています。
主要な事業分野
- 建設事業
- 不動産事業
- 建材製造販売事業
- ソフトウェア開発販売事業
- 介護福祉事業
- ゴルフ場運営事業
各事業分野の詳細
建設事業
当社と北陸施設工業㈱を含む複数の子会社が建設工事の受注と施工を行っており、建設資材の賃貸事業も展開しています。
不動産事業
当社と子会社の植木不動産㈱が不動産の売買、賃貸、開発を行っており、宅地開発工事の一部を受注しています。
建材製造販売事業
当社が建設資材の製造販売を行い、自社使用や子会社への販売を行っています。
ソフトウェア開発販売事業
子会社の㈱ユニテックがソフトウェアの開発販売を行い、当社はソフトウェア開発を発注しています。
介護福祉事業
子会社の㈱さくら介護サービスが有料老人ホームの運営事業を行っています。
ゴルフ場運営事業
子会社の高浜観光開発㈱がゴルフ場の運営事業を行っています。
事業の特徴・強み
- 多角的な事業展開による収益の多様化
- 建設、不動産、ソフトウェアなど幅広い分野での事業展開
今後の展開・戦略
今後は、各事業分野の強化と新規事業の開拓に注力し、収益の安定化と成長を目指す戦略を展開していきます。
関連会社情報
【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|——————|————–|——–|——————|———-|———-|
| 北陸施設工業株式会社 | 新潟県長岡市 | 50,000 | 建設事業 | 100 | あり |
| 植木不動産株式会社 | 新潟県柏崎市 | 100,000 | 不動産事業 | 100 | あり |
| 株式会社ユニテック | 同上 | 50,000 | その他 | 100 | あり |
| 株式会社アスカ | 同上 | 25,000 | 建設事業 | 100 | あり |
| 株式会社植木機工 | 同上 | 90,000 | 建設事業その他 | 100 | あり |
| 株式会社はまなす保険企画 | 同上 | 10,000 | その他 | 100 | – |
| 株式会社さくら介護サービス | 同上 | 30,000 | その他 | 100 | あり |
| 株式会社村田電気商会 | 同上 | 20,000 | 建設事業 | 82.8 | あり |
| 株式会社ワールドスイコー | 新潟県長岡市 | 20,000 | 建設事業 | 100 | – |
| 有限会社佐藤建設 | 同上 | 10,000 | 建設事業 | 100 | あり |
【注釈】
1. 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
2. 特定子会社に該当する会社はありません。
3. 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
4. 議決権に対する提出会社の所有割合の()は、間接所有割合で内数であります。
5. 2024年3月28日付で有限会社佐藤建設の全株式を取得し、連結子会社としました。
6. 上記11社の他、小規模な非連結子会社が2社あります。
設備投資分析
設備投資の分析
投資の時期と規模
2015年から2024年までの時期において、設備投資額は年々変動しており、特に2015年03月期と2019年03月期に高額な投資が行われました。2015年03月期には10億4百万円、2019年03月期には1,325百万円の投資が実施されました。投資の規模は年によって異なり、2015年と2019年が特に大きな投資が行われた時期であると言えます。
投資の目的と内容
主要な投資分野は建設事業と不動産事業であり、建設事業では船舶の取得や建物の建設、不動産事業では賃貸用建物の建設が主な投資内容として挙げられます。投資の目的は生産能力の拡大や新規事業展開に向けた設備投資が中心であり、特に本社建設や船舶の建造など、事業拡大や効率化を目指した投資が行われています。
投資の効果と影響
設備投資により、建設事業や不動産事業の拡大や効率化が図られ、生産能力の向上や新規事業の展開が可能となりました。一方で、設備投資に伴う投資リスクや資金調達の課題も考慮する必要があります。投資の成果を最大化するためには、適切な投資計画やリスク管理が重要です。