[1905] テノックス の財務・株価分析レポート

19050 – テノックス 財務分析レポート

19050 – テノックス 財務分析レポート

作成日: 2025年07月07日

営業利益・純利益と営業利益率の推移

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

PER推移

PER推移グラフ

キャッシュフロー推移

キャッシュフロー推移グラフ

負債・純資産推移

負債・純資産推移グラフ

貸借対照表比較

貸借対照表比較グラフ

利益・配当推移

利益・配当推移グラフ

利益・配当散布図

利益・配当散布図

在庫回転率の推移

在庫回転率の推移グラフ

セグメント別利益の推移

セグメント別利益の推移グラフ

事業内容

事業の概要

当社グループは、建設及び建設資材の販売を主たる事業として展開しています。グループは当社と連結子会社4社、持分法非適用非連結子会社1社で構成されています。

主要な事業分野

  • 建設事業
  • 土木建築コンサルティング全般等事業
  • その他の事業(不動産賃貸事業等)

各事業分野の詳細

建設事業

当社、㈱テノックス技研、㈱広島組、大三島物産㈱の4社が基礎工事に特化した建設事業を展開しています。㈱テノックス技研は主に基礎工事の請負及び機材の賃貸を行っており、TENOX ASIA COMPANY LIMITEDが海外で事業を展開しています。

土木建築コンサルティング全般等事業

㈱複合技術研究所が土木建築コンサルティング全般等に関する事業や工事物件の斡旋業務を行っています。

その他の事業

不動産賃貸事業等を含む、当社が展開しているその他の事業があります。

事業の特徴・強み

  • 建設事業において、基礎工事に特化したサービスを提供することで専門性を高めている
  • 多角的な事業展開により、建設関連のさまざまなニーズに対応可能

今後の展開・戦略

今後は、建設事業の技術力向上や海外展開の強化、さらなる事業多角化などを通じて持続的な成長を目指す戦略を展開していきます。

関連会社情報

【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|——————|—————-|——–|————————|———-|———-|
| ㈱テノックス技研 | 千葉県船橋市 | 30,000 | 建設事業 | 100 | 有 |
| ㈱広島組 | 大阪府大阪市 | 30,000 | 建設事業 | 100 | 有 |
| ㈱複合技術研究所 | 東京都新宿区 | 20,000 | 土木建築コンサルティング | 55 | 有 |

【持分法適用関連会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|————————|—————-|————|————|———-|———-|
| TENOX ASIA COMPANY LIMITED | ベトナムホーチミン市 | 36,315,334 | 建設事業 | 100 | 有 |

【注釈】
1. 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
2. 特定子会社であります。
3. 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

設備投資分析

設備投資の分析

投資の時期と規模

2015年から2024年までの時期において、主に建設事業と土木建築コンサルティング全般等事業において設備投資が行われています。特に2015年から2017年にかけて投資額が比較的高く、その後はやや低下傾向にあります。建設事業における投資額が最も大きく、その他の事業では特段の設備投資は行われていない傾向が見られます。

投資の目的と内容

投資の主な目的は工事施工能力の向上であり、建設事業や土木建築コンサルティング全般等事業において工具、器具、備品、ソフトウェアなどの設備投資が行われています。特に建設事業においては生産能力の向上が重視されており、効率化や品質向上に繋がる投資が行われています。

投資の効果と影響

設備投資により工事施工能力が向上し、生産性や品質が向上していると考えられます。また、新たなソフトウェアへの投資も行われており、業務効率化や情報管理の向上に寄与しています。一方で、特段の設備投資が行われていない事業領域もあり、今後はその分野における設備投資の必要性や潜在的な課題にも注目が必要です。