[1965] テクノ菱和 の財務・株価分析レポート

19650 – テクノ菱和 財務分析レポート

19650 – テクノ菱和 財務分析レポート

作成日: 2025年07月07日

営業利益・純利益と営業利益率の推移

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

PER推移

PER推移グラフ

キャッシュフロー推移

キャッシュフロー推移グラフ

負債・純資産推移

負債・純資産推移グラフ

貸借対照表比較

貸借対照表比較グラフ

利益・配当推移

利益・配当推移グラフ

利益・配当散布図

利益・配当散布図

在庫回転率の推移

在庫回転率の推移グラフ

事業内容

事業の概要

当社の企業集団は、空調衛生設備技術を核とした設備工事の設計・施工を主要な内容とし、冷熱機器の販売、修理・サービス・リフォーム工事、研究活動を展開しています。また、太陽光発電施設建設や不動産賃貸、建設資材の製造・販売なども行っています。

主要な事業分野

  • 空調衛生設備工事業
  • 電気設備工事業
  • 冷熱機器販売事業
  • その他の事業(太陽光発電、不動産賃貸、建設資材製造・販売)

各事業分野の詳細

空調衛生設備工事業

当社と子会社が大型および小型空調衛生設備工事の設計・施工を担当。子会社も独自の受注工事を施工し、一部は当社に委託される。

電気設備工事業

子会社が電気設備工事の設計・施工を行っている。

冷熱機器販売事業

当社が三菱重工業の代理店として冷熱機器を仕入れ、子会社に販売。子会社はこれを使用して小型空調衛生設備工事を行う。

その他の事業

  • 太陽光発電事業:太陽光発電施設の建設と売電
  • 不動産賃貸事業:マンションの建設と賃貸
  • 建設資材製造・販売業:建設資材の製造と販売

事業の特徴・強み

  • 空調衛生設備工事を中心とした総合的なサービス提供
  • 多角的な事業展開による収益の多様化

今後の展開・戦略

今後は、空調衛生設備技術をさらに強化し、環境に配慮した設備工事や再生可能エネルギー分野への展開を推進することで、持続可能な成長を目指す戦略を展開する予定です。

関連会社情報

【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|—————–|————–|———–|——————–|———-|———-|
| 東京ダイヤエアコン㈱ | 東京都新宿区 | 50百万円 | 空調衛生設備工事業 | 100.0 | 有 |
| 菱和エアコン㈱ | 名古屋市熱田区 | 40百万円 | 空調衛生設備工事業 | 100.0 | 有 |
| 松浦電機システム㈱ | 大阪府守口市 | 50百万円 | 電気設備工事業 | 100.0 | 有 |

【持分法適用関連会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|———————-|—————-|————|——————–|———-|———-|
| PT.TECHNO RYOWA ENGINEERING | インドネシア共和国 | 6,000百万 | 空調衛生設備工事業 | 66.7 | 有 |

【注釈】
1. 上記のうち特定子会社に該当するものはありません。
2. 上記のうち有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

設備投資分析

設備投資の分析

投資の時期と規模

2015年から2024年までの連結会計年度において、特段の設備投資は行われておらず、投資金額も大きな変動は見られません。投資の頻度や継続性も高くなく、安定した投資パターンが続いています。

投資の目的と内容

主要な事業分野である空調衛生設備工事業、電気設備工事業、冷熱機器販売事業、その他の事業においても特段の設備投資は行われておらず、新規事業拡大や生産能力の拡大などの明確な投資目的は示されていません。投資の特徴としては、安定性と保守的な姿勢が挙げられます。

投資の効果と影響

設備投資が行われていないため、事業への直接的な影響や成果は限定的であり、成長や効率化につながるポジティブな効果は見られません。一方で、設備の除却や売却が行われていないことから、事業の安定性や持続性を重視している可能性が示唆されます。