21850 – シイエム・シイ 財務分析レポート
営業利益・純利益と営業利益率の推移
PER推移
キャッシュフロー推移
負債・純資産推移
貸借対照表比較
利益・配当推移
利益・配当散布図
在庫回転率の推移
セグメント別利益の推移
事業内容
事業の概要
当社グループは、「Manuals&Knowledge事業」を提供しております。この事業では、情報を必要とする人へ最適な方法で情報を提供し、ユーザーエクスペリエンスの最大化を図り、社会全体の情報価値向上を目指しています。
主要な事業分野
- Manuals
- Knowledge
- その他(ソフトウェアのライセンス販売など)
各事業分野の詳細
Manuals
お客さま企業の商材・市場・会社を深く理解し、利活用の目的に合わせて情報を体系化するサービスを提供しています。
Knowledge
情報を必要とする人のシーンに応じて、最適な尖端技術を活用し、ユーザーエクスペリエンスの最大化を図るサービスを提供しています。
その他
各種ソフトウェアのライセンス販売などを行っています。
事業の特徴・強み
- お客さま企業の深い理解: 商材・市場・会社について深く理解し、情報を体系化することでニーズに合ったサービスを提供
- ユーザーエクスペリエンスの最大化: 最適な尖端技術を活用し、顧客体験価値を重視したサービス提供
今後の展開・戦略
当社は、お客さまのニーズに合わせた情報提供を通じて、社会全体の情報価値向上を目指し、ユーザーエクスペリエンスの向上に注力していきます。また、専門性に応じた業務支援やグループ会社間の連携を強化し、持続的な成長を目指す戦略を展開しています。
関連会社情報
【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|—————————|—————–|———|———————-|———|———|
| 株式会社CMC Solutions | 名古屋市中区 | 80,000 | Manuals&Knowledge事業 | 100.0 | あり |
| 株式会社CMCエクスマニコム | 東京都中央区 | 440,500 | Manuals&Knowledge事業 | 100.0 | あり |
| CMC Group Europe B.V. | オランダアムステルフェーン | 142千ユーロ | Manuals&Knowledge事業 | 100.0 | あり |
| 広州国超森茂森信息科技有限公司 | 中国広東省広州市 | 12,000 | Manuals&Knowledge事業 | 93.5 | あり |
| CMC GROUP ASIA CO., LTD. | タイバンコク | 15,000 | Manuals&Knowledge事業 | 49.0 | あり |
| 株式会社メイン | 東京都港区 | 30,000 | Manuals&Knowledge事業 | 100.0 | あり |
| 株式会社CMCエクスメディカ | 東京都港区 | 55,000 | Manuals&Knowledge事業 | 100.0 | あり |
| 府中自動車株式会社 | 東京都府中市 | 45,000 | Manuals&Knowledge事業 | 70.0 | あり |
【持分法適用関連会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|————–|———–|——-|———————-|———|———|
| 株式会社フィット | 大阪府大東市 | 230,000 | Manuals&Knowledge事業 | 33.6 | あり |
【注釈】
1. 「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報の名称を記載しております。
2. 「議決権の所有(被所有)割合」欄の〔内書〕は間接所有の所有割合であります。
3. 特定子会社に該当しております。
4. 持分は、100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため子会社としております。
5. 有価証券届出書または有価証券報告書を提出している会社はありません。
6. Maruboshi(Thailand) Co., Ltd.は2023年6月30日開催の臨時株主総会において、解散及び清算を決議しており、現在清算手続き中であります。
7. Maruboshi Europe E.U.R.L.は2024年6月30日付でCMC Group Europe B.V.(旧 Maruboshi Europe B.V.)へ事業譲渡を行い解散したため、連結の範囲から除外しております。
8. Maruboshi Europe B.V.は2024年7月1日付でCMC Group Europe B.V.へ社名変更しております。
9. 株式会社CMC Solutionsにつきましては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
10. 株式会社CMCエクスマニコムにつきましては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
11. 上記以外に4社関係会社がありますが、非連結子会社であるため記載を省略しております。
設備投資分析
設備投資の分析
投資の時期と規模
2015年09月期において特に大きな投資が行われ、総額は766百万円で最も高額であった。その後も2018年09月期に739百万円と高額な投資が続いた。投資金額は年によって変動があり、2014年から2024年にかけて継続的に投資が行われている。
投資の目的と内容
主な投資分野はマーケティング事業であり、特に有形固定資産への投資が多い。設備投資の主な目的は生産能力拡大や設備の更新であり、建物や印刷機器などの設備が重点的に投資されている。システム開発事業においては重要な設備投資は見られない。
投資の効果と影響
設備投資により生産能力が向上し、業務効率化が図られていると考えられる。特に建物や印刷機器への投資が事業に直接影響を与えていると言える。一方で、投資額の変動や投資内容の変化によるリスク管理や効果検証が重要である。