[2326] デジタルアーツ の財務・株価分析レポート

23260 – デジタルアーツ 財務分析レポート

23260 – デジタルアーツ 財務分析レポート

作成日: 2025年07月07日

営業利益・純利益と営業利益率の推移

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

PER推移

PER推移グラフ

キャッシュフロー推移

キャッシュフロー推移グラフ

負債・純資産推移

負債・純資産推移グラフ

貸借対照表比較

貸借対照表比較グラフ

利益・配当推移

利益・配当推移グラフ

利益・配当散布図

利益・配当散布図

在庫回転率の推移

在庫回転率の推移グラフ

事業内容

事業の概要

当社グループは、Webセキュリティ、メールセキュリティ、ファイル暗号化・追跡ソリューションの企画・開発・販売を主要な事業として展開しています。

主要な事業分野

  • Webセキュリティ
  • メールセキュリティ
  • ファイル暗号化・追跡ソリューション

各事業分野の詳細

Webセキュリティ

Webフィルタリングを通じた情報漏えい対策・標的型攻撃対策セキュリティを提供しています。ホワイトリスト方式のデータベースを活用し、脅威URLへのアクセスを遮断したり、不適切なWebサイトをフィルタリングする機能を提供しています。

メールセキュリティ

メールフィルタリング、メールアーカイブ、アンチスパム機能などを組み合わせて、標的型攻撃対策や情報漏えい対策を実珅しています。安全なメールの受信を促進し、誤送信やスパムメール対策を強化しています。

ファイル暗号化・追跡ソリューション

電子ファイルの追跡・リモート制御を可能にするパスワードレスの暗号化サービスを提供しています。ファイルごとの閲覧者指定や操作権限設定、ファイル所有者によるログ監視など、機密情報漏えい対策や内部不正対策を支援しています。

事業の特徴・強み

  • セキュリティソリューションの幅広いラインアップ: Webセキュリティ、メールセキュリティ、ファイル暗号化など、多岐にわたるセキュリティソリューションを提供しており、顧客の多様なニーズに対応しています。
  • 網羅的なセキュリティ対策: 既知だけでなく未知の脅威や攻撃から顧客を守る「ホワイト運用」を取り入れ、セキュリティ対策の強化を図っています。

今後の展開・戦略

当社グループは、セキュリティ脅威に対する対策をさらに拡充し、顧客のセキュリティニーズに柔軟かつ効果的に対応していく戦略を展開しています。新たな技術やサービスの導入により、セキュリティソリューションのさらなる進化を目指しています。

関連会社情報

【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|—————————–|———————————————————–|——–|————–|———-|———-|
| Digital Arts America, Inc. | 4675 Stevens Creek Blvd. Suite 100 Santa Clara, CA 95051, USA | 24 | セキュリティ事業 | 100.0 | 有 |
| Digital Arts Asia Pacific Pte. Ltd. | 18 Temasek Boulevard #35-02A Suntec Tower Three Singapore 038988 | 258 | セキュリティ事業 | 100.0 | 有 |
| Digital Arts Europe Limited | Centrum House, 36 Station Road, Egham, Surrey TW20 9LF United Kingdom | 23 | セキュリティ事業 | 100.0 | 有 |

【持分法適用関連会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|——–|——|——–|———-|———-|———-|
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【注釈】
1. 特定子会社に該当しております。
2. 前連結会計年度において当社連結子会社であったデジタルアーツコンサルティング株式会社は、2024年3月29日付で全株式を譲渡したため、連結子会社から除外しております。

設備投資分析

設備投資の分析

投資の時期と規模

2019年03月期に特に大きな投資が行われ、171,188千円の設備投資が実施されました。投資金額は年々増加傾向にあり、2024年03月期には80百万円に達しました。投資は毎年実施されており、継続的な取り組みが見られます。

投資の目的と内容

主要な投資分野はサーバ等の情報機器やソフトウェア開発であり、特にソフトウェア開発に対する投資が目立ちます。投資の目的は主に生産能力拡大や業務効率化に向けられており、新規事業への投資は見られません。投資内容は情報機器やソフトウェア開発に集中しています。

投資の効果と影響

投資により情報システムの強化や業務効率の向上が期待されますが、具体的な成果や課題については記載されていません。投資による事業への影響は今後の業績や競争力に反映されることが期待されます。