[2440] ぐるなび の財務・株価分析レポート

24400 – ぐるなび 財務分析レポート

24400 – ぐるなび 財務分析レポート

作成日: 2025年07月07日

営業利益・純利益と営業利益率の推移

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

PER推移

PER推移グラフ

キャッシュフロー推移

キャッシュフロー推移グラフ

負債・純資産推移

負債・純資産推移グラフ

貸借対照表比較

貸借対照表比較グラフ

利益・配当推移

利益・配当推移グラフ

利益・配当散布図

利益・配当散布図

在庫回転率の推移

在庫回転率の推移グラフ

事業内容

事業の概要

当社グループは、飲食店情報提供サービスや飲食店経営支援サービスを主要な事業として展開しています。

主要な事業分野

  • 飲食店販促サービス
  • プロモーション
  • 関連事業

各事業分野の詳細

飲食店販促サービス

飲食店情報サイト『楽天ぐるなび』を通じて、飲食店情報やネット予約サービスを提供。加盟飲食店に対して店舗情報掲載や販促支援商品、予約・顧客管理システムなどを提供し、収益は加盟料や手数料から得ています。

プロモーション

食品・飲料メーカーへのトレンド調査や商品開発支援、地域活性化プロモーションなど、飲食関連のプロモーションサービスを提供。飲食店・消費者ネットワークやデータベースを活用し、様々なサービスを展開しています。

関連事業

訪日外国人向け観光情報サービスやECサイト運営、店舗開発事業、有料会員制サービスなどを展開。海外事業も含め、収益は加盟料や手数料から得ています。

事業の特徴・強み

  • 幅広いサービス提供: 飲食店情報からプロモーションまで多岐にわたるサービスを展開しており、飲食業界全体に対応している。
  • 情報ネットワークの活用: 飲食店・消費者ネットワークやデータベースを活用し、効果的なサービス提供を行っている。

今後の展開・戦略

今後も情報提供サービスの拡充や新たなプロモーションサービスの開発に注力し、飲食業界のさらなる支援を目指す。海外事業の強化やデジタル技術の活用も重要な戦略となる。

関連会社情報

【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|———————|——————|——–|————————————————-|———-|———-|
| ㈱ぐるなび総研 | 東京都千代田区 | 50 | 「食」に関する総合的な調査研究及び情報提供 | 100.0 | あり |
| ㈱ぐるなびサポートアソシエ | 東京都千代田区 | 20 | 事務関連業務請負事業及び福利厚生サービスの提供 | 100.0 | あり |
| ㈱Gダイニング | 東京都千代田区 | 10 | 飲食店の経営、企画、運営及び管理等 | 100.0 | あり |

【持分法適用関連会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|—————–|————–|——–|————————————————-|———-|———-|
| 上海社 | 中国(上海市) | 650 | 中国の日本ファン、日本食ファンに対する日本のグルメ文化の配信、現地のネットワークを利用した日本食の輸出促進 | 100.0 | あり |

【注釈】
1. ㈱ぐるなび総研は、2024年3月1日をもって解散し、2024年6月25日に清算結了しております。
2. 役員の兼任には、当社執行役員の兼任も含んでおります。

設備投資分析

設備投資の分析

投資の時期と規模

2017年03月期において、設備投資額が3,901百万円と最も高い水準を記録しています。その後は減少傾向にあり、2020年03月期に急激な低下が見られます。投資の頻度は毎年行われており、一貫してソフトウェアの取得が主な投資内容でした。

投資の目的と内容

主な投資分野はソフトウェアの取得であり、設備投資の目的は情報技術の強化や業務効率化にあると考えられます。設備投資の特徴として、IT関連の設備に重点が置かれており、生産能力拡大や新規事業開拓よりも効率化や競争力強化が重視されている傾向が見られます。

投資の効果と影響

設備投資により情報技術の強化が図られ、業務効率化や競争力の向上が期待されます。一方で、2020年03月期以降の急激な投資額の低下は、事業に対する影響や課題が生じている可能性があります。投資成果の評価や将来の投資戦略の見直しが求められるでしょう。