[2488] JTP の財務・株価分析レポート

24880 – JTP 財務分析レポート

24880 – JTP 財務分析レポート

作成日: 2025年07月07日

営業利益・純利益と営業利益率の推移

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

PER推移

PER推移グラフ

キャッシュフロー推移

キャッシュフロー推移グラフ

負債・純資産推移

負債・純資産推移グラフ

貸借対照表比較

貸借対照表比較グラフ

利益・配当推移

利益・配当推移グラフ

利益・配当散布図

利益・配当散布図

在庫回転率の推移

在庫回転率の推移グラフ

セグメント別利益の推移

セグメント別利益の推移グラフ

事業内容

事業の概要

当社は、海外ICTメーカー・医療機器メーカー・化学分析メーカーの日本市場参入を支援するアウトソーシング事業と、その知見を活かして自社サービスを提供するソリューション事業を展開しています。サービス提供は「デジタルイノベーション事業」「ICT事業」「ライフサイエンス事業」「その他事業」の4つのセグメントに分かれています。

主要な事業分野

  • デジタルイノベーション事業
  • ICT事業
  • ライフサイエンス事業
  • その他事業

各事業分野の詳細

デジタルイノベーション事業

デジタルイノベーション事業では、IT技術者向け学習データ活用プラットフォーム「Learning Booster」の提供や企業の内部脅威対策ソリューション、DI推進支援などのサービスを展開しています。

ICT事業

ICT事業では、ICTシステムの設計・構築・運用・保守サービスを提供しています。

ライフサイエンス事業

ライフサイエンス事業では、医療機器や化学分析装置の保守サービス、海外医療機器メーカー向けのコンサルティングサービス、ライフサイエンス×ICTサービスを提供しています。

その他事業

その他事業には、インド支店や海外プロジェクト案件が含まれています。

事業の特徴・強み

  • 幅広いサービス提供: デジタルイノベーション、ICT、ライフサイエンスなど幅広い分野にサービスを提供しており、顧客の多様なニーズに対応している。
  • 技術力の向上: 毎年技術方針を定め、全社員で最新技術の習得に取り組むことで、高度なサービス供給体制を確立している。

今後の展開・戦略

2023年6月8日発表の第2次中期経営計画の基本方針に基づき、組織体制を4つのセグメントに再編し、顧客ニーズにより適切に対応する体制を整備しています。今後も顧客ニーズの変化に柔軟に対応し、技術革新を促進することで競争力を維持・強化していく戦略を展開しています。

関連会社情報

【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|—————————|——|——–|———-|———-|———-|
| Japan Third Party of Americas, Inc. | 不明 | 不明 | 不明 | 不適用 | 不適用 |

【持分法適用関連会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|——–|——|——–|———-|———-|———-|
| なし | なし | なし | なし | なし | なし |

【注釈】
1. Japan Third Party of Americas, Inc.は現時点において、連結子会社から除外されている。
2. 当該会社の清算は結了していないが、金額及び質的観点からの重要性が乏しいため、除外されている。

設備投資分析

設備投資の分析

投資の時期と規模

2015年から2023年にかけて、設備投資額は増加傾向にあり、2019年に特に大きな投資が行われました。投資額は2015年の55,029千円から2023年の67,238千円まで上昇しました。投資の頻度は毎年行われており、継続的な投資が行われています。

投資の目的と内容

主要な投資分野は教育ソリューション事業やICTソリューション事業であり、特に教育コンテンツの開発やシステムの改修に重点が置かれています。投資の目的は新たなサービスの提供や業務効率化、事業拡大などが挙げられます。投資内容は主に建物附属設備、器具及び備品、ソフトウェアの購入や改修が中心です。

投資の効果と影響

設備投資により、教育コンテンツの開発やシステムの改修による新サービス提供が可能となり、事業拡大に寄与しています。また、業務効率化や生産性向上にも繋がっており、競争力の強化に寄与しています。一方で、投資額の増加による資金調達や投資成果の適切な評価が課題となっています。