事業内容

事業の概要

当社グループは、エレクトロニクスを核とする先端技術商品の輸出入・販売やサービス提供を主な事業として展開しています。主要取り扱い商品はセキュリティシステム、半導体、電子部品などです。

主要な事業分野

• クラウドサービス＆サポートセグメント
• システムセグメント
• ビジネスソリューション商品類
• グローバル商品類
• デバイスセグメント
• メカトロニクス商品類

各事業分野の詳細

クラウドサービス＆サポートセグメント

クラウドサービスやシステムセグメントの商品の保守・運用受託、運用監視サービスを提供。24時間365日の対応サービスを全国300ヶ所の拠点から行っています。

システムセグメント

販売支援や省人化対策を目的とした店舗管理機器の設計・販売、設置、運用支援サービスを提供。幅広い小売・流通業の顧客層に商品を提供しています。

ビジネスソリューション商品類

入退室管理システムやネットワーク関連機器、セキュリティに関するコンサルティングやシステム設計、物流・在庫管理システムなどの提供を行っています。

グローバル商品類

高度防火システムの設計・構築、機器の設置・販売をオフィスビルや商業施設、発電エネルギー関連プラントなどに向けて行っています。

デバイスセグメント

各種半導体やセンサー、電子部品の販売やコンサルティングを行っており、産業用エレクトロニクス機器など幅広い分野で使用されています。

メカトロニクス商品類

安全性や利便性を向上する機構部品の販売やコンサルティングを行っており、金融機関やコンビニエンスストアなどで利用されています。

事業の特徴・強み

• グローバル展開: タイや東南アジア地域などでセキュリティ商品の販売やサービス提供を行っており、国際的な事業展開が特徴。
• 技術革新: 最新のエレクトロニクス技術を活用した商品やサービスを提供し、顧客ニーズに合わせたソリューションを提案。

今後の展開・戦略

当社は、さらなる技術革新と顧客満足度向上に注力し、新たな市場への進出やサービスの拡充を通じて事業を拡大していく戦略を展開しています。特にクラウドサービスやセキュリティ商品分野での成長を見込んでいます。

関連会社情報

【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|—————————————|————-|———|————————————–|———|———|
| マイティキューブ㈱ | 東京都新宿区 | 100,000 | システム | 100.00 | あり |
| Takachiho Fire,Security & Services(Thailand)Ltd. | タイバンコク | 334百万タイバーツ | システム | 100.00 | あり |
| Guardfire Limited | タイバンコク | 20百万タイバーツ | システム | 100.00 | あり |
| TK Fire Fighting Co.,Ltd. | タイバンコク | 524百万タイバーツ | システム | 100.00 | あり |
| Takachiho America,Inc. | 米国イリノイ州 | 200千米ドル | デバイス | 100.00 | あり |

【持分法適用関連会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|——————————|———-|——|————————————–|———|———|
| TAKACHIHO KOHEKI(H.K.)LIMITED | 中国香港 | 715千香港ドル | デバイス | 100.00 | あり |
| 提凱貿易（上海）有限公司 | 中国上海 | 4,270千人民元 | デバイス | 100.00 | あり |
| Guardfire Singapore Pte.Ltd. | シンガポール | 2,600千シンガポールドル | システム | 100.00 | あり |
| TK Thai Holdings Co.,Ltd. | タイバンコク | 250百万タイバーツ | システム | 99.59 | あり |

【注釈】
1. 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
2. 議決権の所有（被所有）割合の［内書］は間接所有であります。
3. 上記子会社のうち、有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
4. 上記子会社のうち、TAKACHIHO KOHEKI(H.K.)LIMITED、Takachiho Fire,Security & Services(Thailand)Ltd.、Guardfire Singapore Pte.Ltd.、TK Thai Holdings Co.,Ltd.及びTK Fire Fighting Co.,Ltd.は特定子会社に該当します。
5. TAKACHIHO KOHEKI(H.K.)LIMITEDについては、売上高（連結会社相互間の内部売上高を除く。）の連結売上高に占める割合が10％を超えております。

設備投資分析

設備投資の分析

投資の時期と規模

2015年03月期から2024年03月期までの設備投資において、特に大きな投資が行われたのは2021年03月期であり、その総額は599,208千円でした。その後も2023年03月期に155,531千円、2024年03月期に148,495千円と継続的な投資が行われています。

投資の目的と内容

主な設備投資内容は、2021年03月期には有形固定資産の建物及び構築物、本社移転、無形固定資産の新基幹システムの導入が挙げられます。2022年03月期には新基幹システムの稼働開始が行われました。これらの投資は生産能力の拡大や業務効率化を目的として行われています。

投資の効果と影響

設備投資により、新基幹システムの導入や本社移転などが行われ、事業の効率化や競争力強化が図られています。また、継続的な投資により、将来的な成長や事業拡大の基盤が整備されています。ただし、投資に伴う課題やリスク管理も重要な視点として考慮する必要があります。