[2813] 和弘食品 の財務・株価分析レポート

28130 – 和弘食品 財務分析レポート

28130 – 和弘食品 財務分析レポート

作成日: 2025年07月07日

営業利益・純利益と営業利益率の推移

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

PER推移

PER推移グラフ

キャッシュフロー推移

キャッシュフロー推移グラフ

負債・純資産推移

負債・純資産推移グラフ

貸借対照表比較

貸借対照表比較グラフ

利益・配当推移

利益・配当推移グラフ

利益・配当散布図

利益・配当散布図

在庫回転率の推移

在庫回転率の推移グラフ

事業内容

事業の概要

当社グループは外食、中食業界向け各種調味料、畜肉・水産製品の調味料等の食品製造販売を主な事業として展開しています。また、関連会社から一部原材料を購入し、製品を販売しています。

主要な事業分野

  • 外食業向け調味料製造販売
  • 中食業界向け調味料製造販売
  • 畜肉・水産製品の調味料製造販売

各事業分野の詳細

外食業向け調味料製造販売

外食業界向けに各種調味料を製造し販売しています。高品質な調味料を提供し、外食産業のニーズに応えています。

中食業界向け調味料製造販売

中食業界向けにも調味料を製造し販売しています。幅広い製品ラインナップを持ち、中食業界のパートナーとして信頼されています。

畜肉・水産製品の調味料製造販売

畜肉や水産製品向けの調味料も製造し販売しています。食材の味を引き立てる調味料を提供し、業界内で一定のシェアを持っています。

事業の特徴・強み

  • 幅広い製品ラインナップ: 外食、中食、畜肉、水産業界向けに幅広い調味料を提供しており、多様なニーズに対応している。
  • 高品質な製品: 高品質な原材料を使用し、製品の品質にこだわっていることが強みとなっている。

今後の展開・戦略

当社は引き続き製品の品質向上に注力し、顧客ニーズの変化に柔軟に対応することで市場シェアを拡大していく戦略を展開しています。新たな販路の開拓や製品ラインナップの拡充も重要な方針となっています。

関連会社情報

【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|—————–|——————|————|————————–|———-|———-|
| WAKOU USA INC. | アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス | 480万USドル | 食品事業 | 100.00 | あり |

【持分法適用関連会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|—————-|————-|————–|————|———-|———-|
| 日清オイリオグループ㈱ | 東京都中央区 | 16,332,128千円 | 食用油製造業 | 19.29 | なし |

【注釈】
1. 有価証券報告書を提出しておりません。
2. 持分は、100分の20未満でありますが、実質的な影響力を受けているためその他の関係会社としたものであります。
3. 有価証券報告書を提出しております。
4. 特定子会社に該当いたします。
5. WAKOU USA INC. については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

設備投資分析

設備投資の分析

投資の時期と規模

2015年から2024年までの間に、設備投資額は年々変動しており、最も大きな投資が行われたのは2019年03月期で803,752千円でした。一方、最も少ない投資額は2023年03月期の259,825千円でした。投資の頻度や継続性については、一貫して毎年投資が行われており、特にWAKOU USA INC.に対する投資が継続していることがわかります。

投資の目的と内容

主な投資分野はWAKOU USA INC.、北海道工場、関東工場であり、製造設備や建設仮勘定などが投資の主な内容となっています。投資の目的は生産能力拡大や設備の効率化が主眼に置かれており、特に北海道工場への投資額が大きく、生産拠点の強化が重要な戦略として取られていることがうかがえます。

投資の効果と影響

設備投資により事業への影響は生産性の向上や品質管理の強化などに現れており、特に生産能力の拡大や効率化が進んでいると考えられます。一方で、投資に伴う課題としては、投資額の増加による資金調達の課題や設備更新に伴う運用面での課題が挙げられるかもしれません。