[2929] ファーマフーズ の財務・株価分析レポート

営業利益・純利益と営業利益率の推移

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

PER推移

PER推移グラフ

事業内容

当社グループは、株式会社ファーマフーズを中心に、子会社7社及び関連会社2社で構成され、BtoB事業、BtoC事業、バイオメディカル事業、その他の事業を展開しています。

主な事業セグメント

  • BtoB事業: 機能性素材、健康食品及び医薬品等の研究開発及び製造を行い、食品・医薬品メーカー、流通事業者等に販売。主な製品にはファーマギャバ、ボーンペップ、HGPがあり、CMO事業やCHC事業も展開。
  • BtoC事業: 独自の機能性素材を配合したサプリメント及び医薬部外品、化粧品等を通信販売で消費者に直接販売。主な製品には「ニューモ育毛剤」、「DRcula」、「タマゴサミン」、「シボラナイト2」、「WMOA」がある。
  • バイオメディカル事業: 創薬事業では自己免疫疾患やがん、炎症性疾患等の研究開発を行い、ALAgene technologyを基盤とした抗体の作製を行う。研究支援事業ではプロテオーム解析を受託サービスとして提供。
  • その他の事業: ㈱PF Capitalによるベンチャーキャピタル事業、PF Visionary Fund投資事業有限責任組合による投資事業、ベナート㈱による太陽光発電事業及び飲食事業、オンキヨー㈱による音響機器のインターネット販売等。

事業の特徴・強み

  • 機能性素材の開発で培ったエビデンスを活かした製品企画・販売及びOEM事業の展開。
  • ALAgene technologyを基盤とした独自の創薬プラットフォーム技術。

今後の展開・方針

非臨床試験終了時に提携する製薬企業に実施許諾することでライセンス収入を得る事業モデルを展開。

キャッシュフロー推移

キャッシュフロー推移グラフ

設備投資分析

分析要約

2016年から2018年にかけては重要な設備投資は行われていませんでしたが、2019年以降はバイオメディカル事業における研究開発力の強化を目的とした投資が行われました。2022年以降はBtoB事業における明治薬品㈱の強化やCMO事業製造強化を目的とした投資が続いています。

過去の投資

  • 2016-07-31 (なし)
    目的: なし
    詳細: 重要な影響を及ぼす設備投資はありません。
  • 2017-07-31 (なし)
    目的: なし
    詳細: 重要な影響を及ぼす設備投資はありません。
  • 2018-07-31 (なし)
    目的: なし
    詳細: 重要な影響を及ぼす設備投資はありません。
  • 2019-07-31 (280,621千円)
    目的: 研究開発力の強化
    詳細: バイオメディカル事業における創薬研究所の建設工事等。
  • 2020-07-31 (913,327千円)
    目的: 研究開発力の強化
    詳細: バイオメディカル事業における創薬研究所の建設工事等。
  • 2021-07-31 (174百万円)
    目的: 研究開発力の強化
    詳細: バイオメディカル事業における解析装置等の購入。
  • 2022-07-31 (476百万円)
    目的: 明治薬品㈱の強化
    詳細: BtoB事業における機械装置等の購入。
  • 2023-07-31 (432百万円)
    目的: CMO事業製造強化
    詳細: BtoB事業における明治薬品㈱の医療品製造受託である「CMO事業」製造強化を目的とした機械装置等の購入。
  • 2024-07-31 (1,068百万円)
    目的: CMO事業製造強化
    詳細: BtoB事業における明治薬品㈱の医療品製造受託である「CMO事業」製造強化を目的とした機械装置等の購入。

負債・純資産推移

負債・純資産推移グラフ

貸借対照表比較

貸借対照表比較グラフ

利益・配当推移

利益・配当推移グラフ

利益・配当散布図

利益・配当散布図

在庫回転率の推移

在庫回転率の推移グラフ

セグメント別利益の推移

セグメント別利益の推移グラフ

関連会社情報

連結子会社

会社名 住所 資本金 事業内容 出資比率 役員兼任等
㈱ファーマフーズコミュニケーション 福岡市中央区 12百万円 コールセンター業務の受託 100.0% なし
㈱フューチャーラボ 東京都港区 100百万円 化粧品の販売 100.0% 役員1名の兼任あり
㈱メディラボ 東京都港区 10百万円 化粧品の販売 100.0%(100.0%) 役員1名の兼任あり
明治薬品㈱ 富山県富山市 98百万円 医薬品、医薬部外品及び健康食品などの製造及び販売 100.0% 役員1名の兼任あり
㈱PF Capital 京都市西京区 35百万円 投資ファンド(組合)の運営 100.0% 役員1名の兼任あり
PF Visionary Fund投資事業有限責任組合 京都市西京区 1,010百万円 投資事業 100.0%(1.0%) なし

持分法適用関連会社

会社名 住所 資本金 事業内容 出資比率 役員兼任等
ベナート㈱ 京都市伏見区 90百万円 自然エネルギー事業 50.0% なし
オンキヨー㈱ 大阪市中央区 298百万円 音響機器のインターネット販売、電子機器・ソフトウェア等の研究、開発設計 36.3% なし

注釈

  • 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
  • ㈱フューチャーラボについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 (1)売上高 7,700百万円 (2)経常利益 419百万円 (3)当期純利益 357百万円 (4)純資産額 781百万円 (5)総資産額 4,300百万円
  • 明治薬品㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 (1)売上高 14,151百万円 (2)経常利益 531百万円 (3)当期純利益 153百万円 (4)純資産額 444百万円 (5)総資産額 11,356百万円
  • 特定子会社に該当しております。
  • 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
  • ベナート㈱については、当連結会計年度における同社の子会社1社に対する投資について持分法を適用して認識した損益が連結財務諸表に重要な影響を与えるため、当該1社の損益をベナート㈱の損益に含めて計算しております。なお、持分法適用会社数はベナート㈱グループ全体を1社として表示しております。