[2933] 紀文食品 の財務・株価分析レポート

紀文食品の2025年03月期の営業利益は4,513百万円、営業利益率は4.1%と前年比128百万円減、営業利益率は0.2%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

2021年03月期〜2025年03月期で、稼ぐ力が微増。営業利益率は±1%未満、営業利益が±10%以上増加

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、水産練り製品、惣菜、水産珍味の食品製造販売と食品の仕入販売を主たる業務としています。

事業セグメント

  • 国内食品事業: 日本国内で水産練り製品、惣菜、水産珍味等の食品の製造販売及び輸出入を行う。主な製品は蒲鉾、カニカマ、竹輪、はんぺん、伊達巻、さつま揚、中華惣菜、糖質0g麺、玉子加工惣菜など。
  • 海外食品事業: 海外で水産練り製品等の食品の製造販売及び輸出入を行う。主な製品はカニカマを中心とした水産練り製品で、北中米、アジア、オセアニア、欧州に供給。
  • 食品関連事業: ロジスティクス事業を中心に、チルド食品の国内物流、3PLビジネス、共同配送事業、情報システム事業、リース事業、飲食事業、広告宣伝事業、オフィスサービス事業、損害保険・生命保険の代理業、食品安全衛生検査受託事業を行う。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 日本全国に安定供給できる製造販売体制と、グローバルな輸出入ネットワークを持つ。

今後の展開・方針

現状の製造販売体制と物流ネットワークを活用し、国内外での事業拡大を図る。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去数年間にわたり、水産練り製品・惣菜製造における設備更新、合理化、品質改善、省人化を目的とした設備投資を継続的に行い、生産効率の向上及び既存資産の維持管理を図っている。これにより、国内外の食品事業および食品関連事業における生産能力の強化を目指している。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2021-03-31 (1,610,013千円)
    目的: 設備更新、合理化、品質改善、省人化
    詳細: 水産練り製品・惣菜製造に係る設備更新、生産効率の向上及び既存資産の維持管理
  • 2022-03-31 (2,017,759千円)
    目的: 設備更新、合理化、品質改善、省人化
    詳細: 水産練り製品・惣菜製造に係る設備更新、生産効率の向上及び既存資産の維持管理
  • 2023-03-31 (1,709,301千円)
    目的: 設備更新、合理化、品質改善、省人化
    詳細: 水産練り製品・惣菜製造に係る設備更新、生産効率の向上及び既存資産の維持管理
  • 2024-03-31 (1,837,271千円)
    目的: 設備更新、合理化、品質改善、省人化
    詳細: 水産練り製品・惣菜製造に係る設備更新、生産効率の向上及び既存資産の維持管理

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ