営業利益・純利益と営業利益率の推移
PER推移
事業内容
当社グループは精密加工部品事業を主に営んでおり、ヒートシンク製品、ガラス製品、その他の精密加工部品を製造販売しています。これらの製品は産業機器、自動車、光・無線通信、ライフサイエンス、航空宇宙、環境エネルギー市場向けに提供されています。
主な事業セグメント
- ヒートシンク製品: 電子部品の熱を吸収し放熱する構成部品で、半導体レーザー、パワー半導体、MPU向けの高機能ヒートシンク製品を提供。
- ガラス製品: 光透過性、電気的絶縁性、気密性、耐薬品性を持つ電子部品用ガラスに微細加工を施し、電子デバイスの小型化、高機能化を可能にする製品。
- その他: 各種金属材料、シリコン材料、セラミック材料の加工製品およびガラスやセラミック加工用のダイヤモンドツールを提供。
事業の特徴・強み
- 複数の加工技術を組み合わせる『クロスエッジ®Technology』を活用し、顧客の要望に応じた製品化を実現する技術力と実現力。
- 独自の技術開発により、複数の要素技術を組み合わせた独創的な加工技術を提供。
今後の展開・方針
自社製造の素材をもとにした自社開発製品を新たな事業展開の柱とし、サービスの付加価値を高めていく。特に高機能ヒートシンクの開発に注力し、次世代高出力レーザー用や5G・6G通信デバイス用のヒートシンク製品の開発を進める。
キャッシュフロー推移
設備投資分析
分析要約
過去から現在に至るまで、当社は主に広島工場を中心に生産能力増強を目的とした設備投資を行ってきました。ヒートシンク製品やガラス製品の生産設備増強に加え、新工場用地の土地開発にも投資を行い、TECNISCO(SuZhou)Co.,Ltd.やTECNISCO Advanced Materials Pte. Ltd.においてもそれぞれの製品の生産設備増強を実施しています。
過去の投資
- 2023-06-30 (656,601千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 広島工場を中心にヒートシンク製品の増産設備、その他製品の増産設備及び新工場用地の土地開発費用に投資。TECNISCO(SuZhou)Co.,Ltd.ではガラス製品の増産設備、TECNISCO Advanced Materials Pte. Ltd.ではシルバーダイヤの生産設備増強に投資。 - 2024-06-30 (210,504千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 広島工場を中心にヒートシンク製品の生産設備増強に投資。TECNISCO(SuZhou)Co.,Ltd.ではガラス製品の生産設備に投資。
負債・純資産推移
貸借対照表比較
利益・配当推移
利益・配当散布図
在庫回転率の推移
関連会社情報
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
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TECNISCO (SuZhou) CO.,Ltd. | 中華人民共和国江蘇省蘇州市 | 1,050,000千円 | ガラス製品の製造、販売及びヒートシンク製品の販売 | 100.00 | 役員の兼任6名 |
TECNISCO Advanced Materials Pte. Ltd. | シンガポール共和国 | 4,000千SGドル | シルバーダイヤ製造及びヒートシンク製品の開発、製造、販売 | 100.00 | 役員の兼任2名 |
持分法適用関連会社
持分法適用関連会社の情報がありません。
注釈
- 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
- 特定子会社に該当しております。
- TECNISCO (SuZhou) CO.,Ltd.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。