[2980] SREホールディングス の財務・株価分析レポート

SREホールディングスの2025年03月期の営業利益は3,107百万円、営業利益率は11.6%と前年比895百万円増、営業利益率は2.5%pt増です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

2020年03月期〜2025年03月期で、稼ぐ力はほぼ変化なし

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、連結子会社7社と共に、様々な業界のDXを推進するためのAIクラウド&コンサルティング事業と、アセットマネジメントや売買仲介コンサルティングを提供するライフ&プロパティソリューション事業を展開しています。

事業セグメント

  • AIクラウド&コンサルティング: 不動産/金融業界からIT/ヘルスケア領域まで、機械学習等のテクノロジーを活用したモジュールを基に、パッケージ型クラウドツールやテーラーメイド型アルゴリズムを提供。ライフテックカンパニーとして、少子高齢化への対応を事業機会と捉え、ライフ&ヘルスケアソリューションとプロップテックソリューションを展開。
  • ライフ&プロパティソリューション: アセットマネジメント、売買仲介コンサルティング、デベロップメント/インベストメント事業を展開。IoT技術やESG対応を施した不動産の開発・投資を行い、収益性に優れたリカーリングフィーを積み上げるビジネスモデルを推進。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 実業である不動産や金融、IT/ヘルスケア事業を通じて、機械学習等の高度なテクノロジーの活用可能性を見出し、内部オペレーションに取り込むことで競争力・効率性を改善。リアルビジネスを内包したテックプロバイダーとしての独自の顧客提供価値を追求。
  • 生成AIの活用により、クローズドデータやオペレーションデータを蓄積し、バーティカル生成AIの優位性を高める。

今後の展開・方針

生成AIを組み込んだ実務有用性の高いソリューションを創出し、不動産に加えて金融/IT/ヘルスケア領域における一次データの蓄積を進める。テクノロジーを活用したDX化を推進し、気づきを広範な顧客に提供するAIソリューションに反映。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去数年間にわたり、当社は主に本社やオフィスの開設・移転、AIクラウド&コンサルティング事業の拡大、新規DXソリューションの開発に注力してきました。特に、環境対応としてESGの取り組みを進めるなど、持続可能な成長を目指した設備投資を行っています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2020-03-31 (106,588千円)
    目的: 設備更新
    詳細: 本社の移転及び銀座オフィスの改装
  • 2021-03-31 (8,495千円)
    目的: 新規事業
    詳細: AIクラウド&コンサルティング事業における事業用ハードウェアの購入
  • 2022-03-31 (488,613千円)
    目的: 新規事業
    詳細: 南青山オフィスの開設及びAIクラウド&コンサルティング事業における新規DXソリューションの開発に係る検証用装置の購入
  • 2023-03-31 (194,543千円)
    目的: 設備更新
    詳細: 赤坂本社の開設費用
  • 2024-03-31 (86,387千円)
    目的: 環境対応
    詳細: 大手町オフィスの開設費用及びESGの取り組みとして行っている農園運営の設備費用

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ