営業利益・純利益と営業利益率の推移
PER推移
事業内容
当社グループは、当社、子会社28社及び関連会社2社で構成され、高分子事業、機能資材事業及び繊維事業の3分野で事業活動を行っている。
主な事業セグメント
- 高分子事業: ナイロンフィルム、ポリエステルフィルム、ナイロン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアリレート樹脂の製造・販売を行い、関連会社がエステル製品やプラスチック・化成品の加工・販売を行っている。海外子会社はフィルムの製造・販売を担当し、商事部門として高分子製品の販売も行っている。
- 機能資材事業: ガラス繊維製品、活性炭繊維、ポリエステル不織布、コットン不織布、ポリエステル繊維の製造・販売を行い、関連会社がガラス繊維製品、ガラスビーズ、反射材の製造・販売を行っている。海外子会社は不織布の製造・販売を担当している。
- 繊維事業: 繊維二次製品の販売を行い、関連会社が各種繊維の製造を行い、これらの製品を販売している。海外子会社は紡績糸の製造・販売を行い、商事部門として繊維製品の販売も行っている。
事業の特徴・強み
- 多様な製品ラインナップと国内外の子会社を活用したグローバルな製造・販売ネットワークを持つ。
今後の展開・方針
今後の展開や戦略についての具体的な記載はない。
キャッシュフロー推移
設備投資分析
分析要約
当社グループは、主に高分子事業を中心に設備投資を行い、生産能力の増強を図っている。特にナイロンフィルムや不織布の生産設備の増強に注力しており、機能材や繊維事業においても生産設備の維持更新を継続している。近年では、グローバル事業展開の強化や新素材の量産化にも投資を行い、企業価値の拡大を目指している。
過去の投資
- 2015-03-31 (4,808百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 高分子事業でナイロンフィルム、樹脂の生産設備の増強。機能材事業でガラス繊維、ガラスクロスの生産設備の維持更新工事。繊維事業で短繊維・長繊維の生産設備の維持更新工事。 - 2016-03-31 (5,968百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 高分子事業でナイロンフィルム、樹脂の生産設備の増強。機能材事業でガラス繊維、ガラスクロスの生産設備の維持更新工事。繊維事業で短繊維・長繊維の生産設備の維持更新工事。 - 2017-03-31 (4,825百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 高分子事業でナイロンフィルム、不織布の生産設備の増強。機能材事業でガラス繊維、ガラスクロスの生産設備の維持更新工事。繊維事業で短繊維・長繊維の生産設備の維持更新工事。 - 2018-03-31 (4,129百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 高分子事業でナイロンフィルム、不織布の生産設備の増強。機能材事業でガラス繊維、ガラスクロスの生産設備の維持更新工事。繊維事業で短繊維・長繊維の生産設備の維持更新工事。 - 2019-03-31 (6,074百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 高分子事業でナイロンフィルムの生産設備の増強。機能材事業でガラス繊維、ガラスクロスの生産設備の維持更新工事。繊維事業で短繊維・長繊維の生産設備の維持更新工事。 - 2020-03-31 (9,316百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 高分子事業でナイロンフィルムの生産設備の増強。機能材事業でガラス繊維、ガラスクロスの生産設備の維持更新工事。繊維事業で短繊維・長繊維の生産設備の維持更新工事。 - 2021-03-31 (7,387百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 高分子事業でナイロンフィルムの生産設備の増強。機能資材事業でガラス繊維、ガラスクロスの生産設備の維持更新工事。繊維事業で繊維の生産設備の維持更新工事。 - 2022-03-31 (7,614百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 高分子事業でナイロンフィルムの生産設備の増強、高耐熱性ポリアミドフィルムの量産化。機能資材事業で産業資材用ガラスクロスの加工場の建替、コットン不織布生産設備増設。繊維事業で繊維の生産設備の維持更新工事。 - 2023-03-31 (7,641百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 高分子事業でナイロンフィルムの生産設備の増強、フィルム製造工場建物改修工事。機能資材事業でコットン不織布生産設備増設、ガラスクロス及びガラス繊維の生産設備の更新。繊維事業で繊維の生産設備の維持更新工事。 - 2024-03-31 (6,813百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 高分子事業でナイロンフィルムの生産設備の増強、フィルム製造工場建物改修工事。機能資材事業でコットン不織布生産設備増設。繊維事業で繊維の生産設備の維持更新工事。
負債・純資産推移
貸借対照表比較
利益・配当推移
利益・配当散布図
在庫回転率の推移
セグメント別利益の推移
関連会社情報
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
日本エステル㈱ | 大阪市中央区 | 4,000百万円 | 高分子 | 85.0% | 有 |
ユニチカトレーディング㈱ | 大阪市中央区 | 2,500百万円 | 繊維 | 100.0% | 有 |
ユニチカテキスタイル㈱ | 岡山県総社市 | 50百万円 | 繊維 | 100.0% | 有 |
ユニチカメイト㈱ | 大阪市浪速区 | 100百万円 | 繊維 | 100.0% | 無 |
大阪染工㈱ | 大阪府三島郡 | 90百万円 | 繊維 | 100.0% | 有 |
ユニチカスピニング㈱ | 長崎県松浦市 | 90百万円 | 繊維 | 100.0% | 無 |
テラボウ㈱ | 大阪府貝塚市 | 90百万円 | 高分子 | 100.0% | 有 |
ユニチカグラスファイバー㈱ | 京都府宇治市 | 90百万円 | 機能資材 | 100.0% | 有 |
ユニチカガラスビーズ㈱ | 大阪府枚方市 | 90百万円 | 機能資材 | 100.0% | 有 |
㈱ユニチカテクノス | 京都府宇治市 | 80百万円 | 繊維 | 100.0% | 有 |
ユーシーエス㈱ | 京都府久世郡 | 50百万円 | 高分子 | 60.0% | 無 |
ユニチカスパークライト㈱ | 京都府南丹市 | 40百万円 | 機能資材 | 100.0% | 有 |
㈱上條精機 | 京都府宇治市 | 30百万円 | 繊維 | 100.0% | 有 |
P.T.EMBLEM ASIA | インドネシア | 千USD43,800 | 高分子 | 87.3% | 有 |
THAI UNITIKA SPUNBOND CO.,LTD. | タイ | 百万THB631 | 機能資材 | 94.6% | 無 |
UNITIKA AMERICA CORPORATION | アメリカ | 千USD648 | 高分子 | 100.0% | 無 |
UNITIKA (HONG KONG) LTD. | 中国 | 百万HKD18.8 | 高分子 | 100.0% | 有 |
尤尼吉可(上海)貿易有限公司 | 中国 | 百万CNY9.4 | 高分子 | 100.0% | 有 |
UNITIKA DO BRASIL INDUSTRIA TEXTIL LTDA. | ブラジル | 千BRL1,500 | その他 | 100.0% | 無 |
BRAZCOT LTDA. | ブラジル | 千BRL100 | その他 | 100.0% | 無 |
尤尼吉可(北京)貿易有限公司 | 中国 | 百万CNY2.8 | 繊維 | 100.0% | 無 |
P.T.UNITEX | インドネシア | 千USD8,821 | 繊維 | 81.4% | 有 |
UNITIKA TRADING VIETNAM CO.,LTD. | ベトナム | 百万VND7,573 | 繊維 | 100.0% | 無 |
PT.UNITIKA TRADING INDONESIA | インドネシア | 千USD1,250 | 繊維 | 100.0% | 無 |
UNITIKA ADVANCE(THAILAND)CO.,LTD. | タイ | 百万THB45 | 高分子 | 90.0% | 有 |
UNITIKA EUROPE GmbH | ドイツ | 千EURO834 | 高分子 | 100.0% | 無 |
持分法適用関連会社
持分法適用関連会社の情報がありません。
注釈
- 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載している。
- 特定子会社に該当する。
- 議決権の所有割合の( )は、間接所有割合で内数である。
- 上記各社は、有価証券届出書または有価証券報告書を提出していない。
- 上記のうち、重要な債務超過会社は、ユニチカテキスタイル㈱、THAI UNITIKA SPUNBOND CO.,LTD.及びP.T.UNITEXである。債務超過額は、ユニチカテキスタイル㈱3,956百万円、THAI UNITIKA SPUNBOND CO.,LTD.3,779百万円及びP.T.UNITEX4,951百万円である。
- 上記のうち、ユニチカトレーディング㈱は連結売上高に占める売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の割合が10%を超えている。主要な損益情報等は以下のとおりである。ユニチカトレーディング㈱売上高26,480百万円経常損益△525百万円当期純損益△460百万円純資産額8,395百万円総資産額16,576百万円