営業利益・純利益と営業利益率の推移
PER推移
事業内容
当社グループは、日東紡績株式会社を中心に子会社26社及び関連会社3社で構成され、原繊材事業、機能材事業、設備材事業、ライフサイエンス事業、繊維事業、及びその他の事業を展開しています。
主な事業セグメント
- 原繊材事業: グラスファイバー原繊製品(ヤーン、ロービング、チョップドストランド等)の製造及び販売を行っています。
- 機能材事業: グラスファイバー機能製品(ガラスクロス等)の製造及び販売を行っています。
- 設備材事業: 産業資材用途グラスファイバー製品の製造及び販売、グラスウール製品(断熱材用途)の製造及び販売を行っています。
- ライフサイエンス事業: 体外診断用医薬品、スペシャリティケミカルス製品の製造及び販売等を行っています。
- 繊維事業: 繊維製品(芯地製品、機能資材、生活資材、ふきん等)の製造及び販売を行っています。
- その他の事業: 産業機械設備等の設計、製作、販売、施工メンテナンス及びサービス事業等を行っています。
事業の特徴・強み
- 多様な事業分野における製造及び販売のノウハウを持ち、関連会社との連携を通じて効率的な事業運営を行っています。
今後の展開・方針
今後も各事業分野における製品の製造及び販売を強化し、関連会社とのシナジーを活かして事業を拡大していく予定です。
キャッシュフロー推移
設備投資分析
分析要約
当社グループは、各事業において維持・更新、能力増強、高付加価値品への転換を中心とした設備投資を継続的に行ってきました。特に、グラスファイバー関連の生産能力強化や高付加価値化に重点を置き、ライフサイエンス事業における体外診断用医薬品生産設備の更新も進めています。全社的には、総合研究所の新社屋建設なども行い、技術革新と効率化を図っています。
過去の投資
- 2015-03-31 (48億14百万円)
目的: 維持・更新
詳細: 各事業における維持・更新、能力増強、高付加価値品への転換。繊維事業では生産効率改善、品質向上。原繊材事業ではグラスファイバー原繊生産設備の更新。機能材事業ではグラスファイバー機能製品の品質向上。設備材事業では産業資材用途グラスファイバー製品の品質向上。環境・ヘルス事業では体外診断用医薬品研究設備の増設。 - 2016-03-31 (44億22百万円)
目的: 維持・更新
詳細: 各事業における維持・更新、能力増強、高付加価値品への転換。繊維事業では安定生産、操業安全性向上。原繊材事業ではグラスファイバー原繊生産設備の更新。機能材事業ではグラスファイバー機能製品の品質向上。設備材事業では産業資材用途グラスファイバー製品の品質向上。環境・ヘルス事業では体外診断用医薬品生産設備の更新。 - 2017-03-31 (20億43百万円)
目的: 維持・更新
詳細: 各事業における維持・更新、能力増強、高付加価値品への転換。繊維事業では生産設備の更新。原繊材事業ではグラスファイバー原繊生産設備の更新。機能材事業ではグラスファイバー機能製品の品質向上。設備材事業では産業資材用途グラスファイバー製品の品質向上。環境・ヘルス事業では体外診断用医薬品生産設備の更新。 - 2018-03-31 (70億24百万円)
目的: 維持・更新
詳細: 各事業における維持・更新、能力増強、高付加価値品への転換。繊維事業では生産設備の更新。原繊材事業ではグラスファイバー原繊生産設備の更新。機能材事業ではグラスファイバー機能製品の生産能力強化。設備材事業では産業資材用途グラスファイバー製品の高付加価値化。ライフサイエンス事業では体外診断用医薬品生産設備の更新。 - 2019-03-31 (11,949百万円)
目的: 維持・更新
詳細: 各事業における維持・更新、能力増強、高付加価値品への転換。繊維事業では生産設備の更新。原繊材事業ではグラスファイバー原繊生産設備の更新。機能材事業ではグラスファイバー機能製品の生産能力強化。設備材事業では産業資材用途グラスファイバー製品の高付加価値化。ライフサイエンス事業では体外診断用医薬品生産設備の更新。 - 2020-03-31 (16,717百万円)
目的: 維持・更新
詳細: 各事業における維持・更新、能力増強、高付加価値品への転換。繊維事業では生産設備の更新。原繊材事業ではグラスファイバー原繊生産設備の更新。機能材事業ではグラスファイバー機能製品の生産能力強化。設備材事業では産業資材用途グラスファイバー製品の高付加価値化。ライフサイエンス事業では体外診断用医薬品生産設備の更新。全社では総合研究所の新社屋建設。 - 2021-03-31 (14,709百万円)
目的: 維持・更新
詳細: 各事業における維持・更新、能力増強、高付加価値品への転換。繊維事業では生産設備の更新。原繊材事業ではグラスファイバー原繊生産設備の更新。機能材事業ではグラスファイバー機能製品の生産能力強化。設備材事業では産業資材用途グラスファイバー製品の高付加価値化。ライフサイエンス事業では体外診断用医薬品生産設備の更新。全社では総合研究所の新社屋建設。 - 2022-03-31 (15,820百万円)
目的: 維持・更新
詳細: 各事業における維持・更新、能力増強、高付加価値品への転換。原繊材事業ではグラスファイバー原繊生産設備の更新。機能材事業ではグラスファイバー機能製品の生産能力強化。設備材事業では産業資材用途グラスファイバー製品の高付加価値化。ライフサイエンス事業では体外診断用医薬品生産設備の更新。繊維事業では生産設備の更新。 - 2023-03-31 (5,919百万円)
目的: 維持・更新
詳細: 各事業における維持・更新、能力増強、高付加価値品への転換。原繊材事業ではグラスファイバー原繊生産設備の更新。機能材事業ではグラスファイバー機能製品の生産能力強化。設備材事業ではグラスファイバー製品の高付加価値化。ライフサイエンス事業では抗血清及び体外診断用医薬品生産設備の更新。繊維事業では生産設備の更新。 - 2024-03-31 (7,762百万円)
目的: 維持・更新
詳細: 各事業における維持・更新、能力増強、高付加価値品への転換。原繊材事業ではグラスファイバー原繊生産設備の更新。機能材事業ではグラスファイバー機能製品の生産能力強化。設備材事業ではグラスファイバー製品の更新。ライフサイエンス事業では抗血清及び体外診断用医薬品生産設備の更新。繊維事業では生産設備の更新。
負債・純資産推移
貸借対照表比較
利益・配当推移
利益・配当散布図
在庫回転率の推移
セグメント別利益の推移
関連会社情報
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
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日東グラスファイバー工業㈱ | 福島県郡山市 | 80百万円 | 原繊材事業 | 100.0% | 役員の兼任あり |
富士ファイバーグラス㈱ | 栃木県真岡市 | 80百万円 | 原繊材事業 | 100.0% | 役員の兼任あり |
NITTOBO ASIA Glass Fiber Co., Ltd. | 台湾 | 783百万NT$ | 原繊材事業 | 100.0% | 役員の兼任あり |
㈱双洋 | 東京都千代田区 | 30百万円 | 原繊材事業、機能材事業、設備材事業 | 100.0% | なし |
パラマウント硝子工業㈱ | 福島県須賀川市 | 450百万円 | 設備材事業 | 100.0% | 役員の兼任あり |
日東グラステックス㈱ | 群馬県大泉町 | 40百万円 | 設備材事業 | 100.0% | 役員の兼任あり |
ニットーボーメディカル㈱ | 東京都千代田区 | 300百万円 | ライフサイエンス事業 | 100.0% | 役員の兼任あり |
Nittobo America Inc. | 米国カリフォルニア州 | 10百万US$ | ライフサイエンス事業 | 100.0% | 役員の兼任あり |
日東紡アドバンテックス㈱ | 兵庫県伊丹市 | 80百万円 | 繊維事業 | 100.0% | なし |
㈱日東紡テクノ | 福島県郡山市 | 90百万円 | その他の事業 | 100.0% | なし |
持分法適用関連会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
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Baotek Industrial Materials Ltd. | 台湾 | 1,948百万NT$ | 機能材事業 | 47.7% | なし |
注釈
- 1.「議決権の所有又は被所有割合」欄の( )内は間接所有割合で内数であります。
- 2.持分は、100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため子会社としております。
- 3.特定子会社であります。
- 4.㈱双洋、パラマウント硝子工業㈱及びニットーボーメディカル㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。