[3135] マーケットエンタープライズ の財務・株価分析レポート

マーケットエンタープライズの2024年06月期の営業利益は298百万円、営業利益率は1.6%と前年比204百万円増、営業利益率は1.0%pt増です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、持続可能な社会を実現する最適化商社を目指し、インターネットを通じて最適な消費の選択肢を提供するために、ネット型リユース事業、メディア事業、モバイル通信事業の3つのセグメント事業を展開しています。

事業セグメント

  • ネット型リユース事業: インターネットに特化した業態で、中古品を一般個人・法人から買い取り、インターネットを通じて販売。買取サイトを自社で運営し、SEO対策やWebマーケティングを活用。商品は主要なインターネットマーケットプレイスや自社ECサイトで販売。
  • メディア事業: 消費者にとって関心の高い分野にフォーカスし、インターネットメディアで有益な情報を提供。8つのメディアを運営し、主な収益は記事からの送客に伴う成果報酬。
  • モバイル通信事業: 連結子会社の株式会社MEモバイルがWiMAXサービス「カシモ WiMAX」を展開。シンプルなサービスプランとインターネット特化の販売・アフターサポート体制を構築。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • インターネットによる事前査定と全国的な対応での買取が可能な独自のサービスモデルを構築。
  • 商品在庫を一元管理するシステムにより、複数サイトに同時出品して販売できることから商品回転率が高い。
  • リユース商品の販売ノウハウを標準化・体系化し、全社員で共有。
  • 顧客にとってシンプルで分かりやすいサービスプランを提供し、利便性が高いインターネット特化の販売・アフターサポート体制を構築。

今後の展開・方針

「おいくら」プラットフォームを通じて全国の加盟店へ送客し、より広範な買取ニーズに対応することで機会損失を極小化し、収益性向上を図る。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去から現在に至るまでの設備投資は、主に業容拡大を目的としており、建物や車両、ソフトウェアへの投資が中心です。特にネット型リユース事業における投資が多く、効率化を図るためのソフトウェア投資も行われています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2017-06-30 (14,798千円)
    目的: 業容拡大
    詳細: 建物附属設備、器具等の増加10,558千円、新規サービスのリリースに向けたソフトウエアの増加4,240千円
  • 2018-06-30 (90,681千円)
    目的: 業容拡大
    詳細: 西東京リユースセンター、札幌リユースセンターの新規開設による建物附属設備、器具等の増加57,540千円、車両の増加33,140千円
  • 2019-06-30 (39,438千円)
    目的: 業容拡大
    詳細: 商品買取量の増加に対応するための車両の増加22,763千円、建物附属設備、器具等の増加16,674千円
  • 2020-06-30 (42,261千円)
    目的: 業容拡大、業務効率化
    詳細: 建物附属設備、器具等の増加19,685千円、ソフトウエアの増加1,600千円、業務効率化のためのソフトウエアの増加2,907千円
  • 2021-06-30 (50,400千円)
    目的: 業容拡大、業務効率化
    詳細: 車両運搬具の増加32,450千円、建物、建物附属設備及び器具等の増加17,131千円、業務効率化のための備品の増加238千円、ソフトウエアの増加580千円
  • 2022-06-30 (113,219千円)
    目的: 業容拡大、業務効率化
    詳細: 建物・構築物の増加52,478千円、車両運搬具の増加22,149千円、ソフトウェアの増加18,247千円、業務効率化のためのソフトウエアの増加4,923千円
  • 2023-06-30 (117,096千円)
    目的: 業容拡大
    詳細: 車両運搬具の増加84,805千円、建物・構築物の増加22,803千円
  • 2024-06-30 (67,017千円)
    目的: 業容拡大
    詳細: 建物・構築物の増加37,377千円、車両運搬具の増加12,717千円

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ