[3185] 夢展望 の財務・株価分析レポート

夢展望の2025年03月期の営業利益は-277百万円、営業利益率は-6.2%と前年比1百万円増、営業利益率は0.2%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、アパレル事業、ジュエリー事業、トイ事業を主な事業として取り組んでいます。

事業セグメント

  • アパレル事業: 幅広い年齢層の女性を対象に、衣料品、靴、雑貨などのファッション関連商品を販売。インターネットを通じて、または実店舗で提供し、商品企画から販売までを一貫して行う。
  • ジュエリー事業: 主要都市において、婚約指輪や結婚指輪などのブライダルジュエリーを中心に、実店舗およびECサイトで販売。
  • トイ事業: 国内玩具メーカーからの発注に基づき、主に中国の協力工場から玩具製品を仕入れ、玩具メーカー向けに販売。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 商品企画のデザイナーが顧客と同世代の女性社員であり、トレンドを意識した商品をタイムリーに提供。
  • スマホユーザー向けに無料アプリを提供し、デジタルマーケティングの精度を向上。
  • 実店舗とEC販売を併用し、在庫切れによる販売チャンスロスを減らすシステムを導入。
  • 中国での生産管理及び仕入のノウハウを活かし、仕入先工場との連携を強化。

今後の展開・方針

スマホユーザー向けのサービス拡充、デジタルマーケティングの精度向上、実店舗とECの連携強化を通じて、顧客利便性の向上とコスト削減を図る。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去から現在に至るまでの設備投資戦略は、主にインターネット店舗の利便性拡充やECプラットフォーム事業の始動を目的とした効率化と新規事業への投資が中心であり、近年では店舗の新装工事や移転を通じた設備更新も行われている。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2014-09-30 (164,442千円)
    目的: 効率化
    詳細: 自社利用ソフトウエア及びアプリケーション等への投資、内装工事・電話機移設工事、基幹システムの構築・改良
  • 2015-03-31 (24,187千円)
    目的: 効率化
    詳細: インターネット店舗の利便性拡充を目的としたアプリケーション等のソフトウエア及び基幹システムの構築・改良、サーバー等PC周辺機器
  • 2016-03-31 (25,768千円)
    目的: 効率化
    詳細: インターネット店舗の利便性拡充を目的としたソフトウエア及び基幹システムの構築・改良
  • 2017-03-31 (39,472千円)
    目的: 効率化
    詳細: インターネット店舗の利便性拡充を目的とした基幹システムの構築・改良、サーバー等PC周辺機器
  • 2019-03-31 (156,002千円)
    目的: 新規事業
    詳細: インターネット店舗の利便性拡充及びECプラットフォーム事業の始動、ナラカミーチェジャパンの取得、ジュエリー事業の店舗設備購入、トイ事業の検査機等の機械装置購入、ECプラットフォーム事業の要件定義
  • 2020-03-31 (109,825千円)
    目的: 新規事業
    詳細: インターネット店舗の利便性拡充及びECプラットフォーム事業の始動、ECシステムの改修と会計システムのリプレイス
  • 2021-03-31 (61,928千円)
    目的: 新規事業
    詳細: インターネット店舗の利便性拡充及びECプラットフォーム事業の始動、ECシステムの改修と会計システムのリプレイス
  • 2022-03-31 (77,643千円)
    目的: 設備更新
    詳細: トレセンテ銀座本店及び博多マルイ店の新装工事
  • 2023-03-31 (26,732千円)
    目的: 設備更新
    詳細: トレセンテ博多マルイ店の店舗移転
  • 2024-03-31 (9,460千円)
    目的: 効率化
    詳細: ナラカミーチェジャパン株式会社の本店サーバー改修

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ