[3222] ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス の財務・株価分析レポート

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスの2025年02月期の営業利益は5,978百万円、営業利益率は0.7%と前年比929百万円減、営業利益率は0.2%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社は、㈱マルエツ、㈱カスミ及びマックスバリュ関東㈱の完全親会社として設立され、スーパーマーケット事業を中心に、食品加工、不動産、商品開発、品質管理、人材派遣、教育など多岐にわたる事業を展開しています。

事業セグメント

  • スーパーマーケット事業: ㈱マルエツ、㈱カスミ、マックスバリュ関東㈱、㈱セイブが食料品を中心に生活関連用品及び衣料品等を取り扱うスーパーマーケット事業を展開。
  • 生鮮食品の加工事業: ㈱マルエツフレッシュフーズが生鮮食品の加工を行う。
  • 食品の加工・製造及び販売: ㈱ローズコーポレーション、㈱カスミグリーンが食品の加工・製造及び販売を行う。
  • 野菜の加工・包装: ㈱カスミみらいが野菜の加工・包装を行う。
  • 不動産事業: ㈱マルエツ開発が不動産事業を展開。
  • 商品開発事業: ㈱クローバ商事が商品開発事業を行う。
  • 品質管理及び品質検査事業: ㈱食品品質管理センターが品質管理及び品質検査を行う。
  • 業務受託事業: ㈱マーノが業務受託事業を行う。
  • 人材派遣事業: ㈱アスビズサポートが人材派遣事業を行う。
  • 教育事業: ㈱日本流通未来教育センターが教育事業を行う。
  • 小売業における店舗運営業務: ㈱エスオーが小売業におけるレジ等店舗運営業務を行う。

事業の特徴・強み

  • 多様な事業分野を持ち、スーパーマーケット事業を中心に食品加工や不動産、商品開発、品質管理など幅広い事業を展開している点。

今後の展開・方針

特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの計数に基づいて判断することを予定しています。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

当社グループは2016年から2024年にかけて、主に店舗の新設を通じて生産能力の増強を図ってきました。毎年、㈱マルエツや㈱カスミを中心に新規店舗を開設し、特に2016年と2023年には30店舗および15店舗の大規模な投資を行いました。これにより、持続的な成長と市場シェアの拡大を目指しています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2016-02-29 (30店舗)
    目的: 生産能力増強
    詳細: ㈱マルエツが16店舗、㈱カスミが13店舗、マックスバリュ関東㈱が1店舗を新設
  • 2017-02-28 (22店舗)
    目的: 生産能力増強
    詳細: ㈱マルエツが11店舗、㈱カスミが11店舗を新設
  • 2018-02-28 (15店舗)
    目的: 生産能力増強
    詳細: ㈱マルエツが7店舗、㈱カスミが8店舗を新設
  • 2019-02-28 (13店舗)
    目的: 生産能力増強
    詳細: ㈱マルエツが6店舗、㈱カスミが7店舗を新設
  • 2020-02-29 (10店舗)
    目的: 生産能力増強
    詳細: ㈱マルエツが5店舗、㈱カスミが5店舗を新設
  • 2021-02-28 (9店舗)
    目的: 生産能力増強
    詳細: ㈱マルエツが6店舗、㈱カスミが3店舗を新設
  • 2022-02-28 (8店舗)
    目的: 生産能力増強
    詳細: ㈱マルエツが4店舗、㈱カスミが4店舗を新設
  • 2023-02-28 (15店舗)
    目的: 生産能力増強
    詳細: ㈱マルエツが6店舗、㈱カスミが8店舗、マックスバリュ関東㈱が1店舗を新設
  • 2024-02-29 (5店舗)
    目的: 生産能力増強
    詳細: ㈱マルエツが4店舗、㈱カスミが1店舗を新設

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ