[3224] ゼネラル・オイスター の財務・株価分析レポート

ゼネラル・オイスターの2025年03月期の営業利益は3百万円、営業利益率は0.1%と前年比13百万円減、営業利益率は0.3%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、牡蠣を主体とするレストラン(オイスターバー)を経営する店舗事業と、安全性の高い牡蠣の供給を目的とした卸売事業を展開しています。安全安心な牡蠣を提供するために独自の浄化工程を実施し、消費者に安全な牡蠣を提供しています。

事業セグメント

  • 店舗事業: 国内最大級のオイスターバーチェーンとして、東京を中心とした首都圏の百貨店や商業施設で複数のブランドによる飲食店舗を運営。生牡蠣をメインとしたメニューを提供し、会員制度を通じて顧客のリピート率向上を図っています。
  • 卸売事業: 安全性を確保するために独自の浄化・検査体制を整え、全国の牡蠣生産者から集中購買を行い、高品質な牡蠣を外部の飲食店舗に卸売しています。
  • 加工事業: 岩手県大槌町に加工工場を開設し、冷凍カキフライや冷凍粒牡蠣などの加工品を製造。阪和興業株式会社との取引を通じて加工品の製造を行っています。
  • その他: イベント事業として、浄化センターや陸上養殖エリアで地方創生を目的としたイベントを開催。EC事業では、生牡蠣や牡蠣フライ、オリジナルのワインや日本酒を販売しています。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 独自の浄化工程を通じて、厚生労働省の基準を下回る安全基準を設定し、安全安心な牡蠣を提供。
  • 海洋深層水を利用した浄化センターを運営し、清浄性の高い牡蠣を提供。
  • 店舗事業における顧客のリピート率向上を目的とした会員制度を導入。

今後の展開・方針

今後も安全安心な牡蠣の提供を通じて、日本の伝統食材である牡蠣をより多くの人々に親しんでもらうことを目指しています。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去の設備投資は主に新規事業としての店舗出店や工場建設に重点を置いており、近年は老朽化した設備の更新に投資を抑制しつつ、再び新規出店に向けた投資が増加している。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (372,796千円)
    目的: 新規事業
    詳細: 5店舗の新規出店を中心に直営店舗事業において293,900千円の設備投資、富山県下新川郡入善町に第2浄化センターの建設を実施するなど卸売事業において78,895千円の設備投資
  • 2016-03-31 (540,796千円)
    目的: 新規事業
    詳細: 5店舗の新規出店、3店舗のリニューアルオープンを中心に直営店舗事業において487,232千円の設備投資
  • 2017-03-31 (1,164,056千円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 「加工事業」において大槌工場の建設を実施し958,843千円の設備投資、「店舗事業」において4店舗の新規出店等を実施し196,106千円の設備投資
  • 2018-03-31 (76,170千円)
    目的: 新規事業
    詳細: 「店舗事業」における新規出店44,305千円及びリブランディングに伴う改装27,165千円
  • 2019-03-31 (46,988千円)
    目的: 新規事業
    詳細: 「その他」陸上養殖事業のスモールスケールのプラント建設
  • 2020-03-31 (49,661千円)
    目的: 合理化
    詳細: 「店舗事業」のレカイエ オイスターバーJR博多シティ店のリニューアル工事
  • 2021-03-31 (8,237千円)
    目的: 設備更新
    詳細: 店舗事業の老朽化した設備の更新費
  • 2022-03-31 (48,580千円)
    目的: 設備更新
    詳細: 店舗事業の老朽化した設備の更新費
  • 2023-03-31 (59,448千円)
    目的: 設備更新
    詳細: 店舗事業の老朽化した設備の更新費
  • 2024-03-31 (240,716千円)
    目的: 新規事業
    詳細: 店舗事業の新規出店に関わるもの

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ