[3232] 三重交通グループホールディングス の財務・株価分析レポート

三重交通グループホールディングスの2025年03月期の営業利益は8,415百万円、営業利益率は8.1%と前年比1,047百万円増、営業利益率は0.6%pt増です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、当社、子会社23社、関連会社3社及びその他の関係会社2社で構成され、運輸、不動産、流通、レジャー・サービスの各セグメントを主な事業内容としています。

事業セグメント

  • 運輸セグメント: バス事業、タクシー事業、自動車整備事業、鉄道業を含む。主要企業には三重交通㈱、名阪近鉄バス㈱、三交伊勢志摩交通㈱、三重急行自動車㈱、八風バス㈱、㈱三交タクシー、近鉄グループホールディングス㈱、近畿日本鉄道㈱が含まれる。
  • 不動産セグメント: 不動産取引・賃貸業を行う。主要企業には三重交通㈱、三交不動産㈱、三重交通コミュニティ㈱、㈱三交不動産鑑定所、㈱エム・エス・ピーが含まれる。
  • 流通セグメント: 石油製品販売業、生活用品販売業、自動車販売業を含む。主要企業には三重交通商事㈱、㈱三交クリエイティブ・ライフ、㈱三交シーエルツー、三重いすゞ自動車㈱、㈱エム・エヌ・ボディーワークスが含まれる。
  • レジャー・サービスセグメント: ビジネスホテル業、旅館業、ドライブイン業、観光索道業、ゴルフ場、旅行業、自動車教習所、その他を含む。主要企業には㈱三交イン、鳥羽シーサイドホテル㈱、三交興業㈱、御在所ロープウエイ㈱、㈱三重カンツリークラブ、㈱松阪カントリークラブ、名阪近鉄旅行㈱、㈱三交ドライビングスクール、ミドリサービス㈱、三交ウェルフェア㈱、三重県観光開発㈱が含まれる。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 多様な事業分野を持ち、運輸、不動産、流通、レジャー・サービスの各セグメントで幅広く事業を展開していることが強みです。

今後の展開・方針

今後も各セグメントでの事業を強化し、グループ全体でのシナジーを追求することを目指しています。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去数年間にわたり、顧客サービスの向上と事業基盤の強化を目的として、運輸、不動産、流通及びレジャー・サービスセグメントにおいて設備投資を実施。運輸セグメントではバス車両の新造、不動産セグメントでは太陽光発電施設や賃貸事業用土地の取得、流通及びレジャー・サービスセグメントでは事業設備の改修を継続的に行っている。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (88億36百万円)
    目的: 顧客サービスの向上並びに事業基盤の強化
    詳細: 運輸セグメントでは乗合バス車両45両、貸切バス車両15両の新造を実施。不動産セグメントでは新規に太陽光発電施設の建設を実施。流通及びレジャー・サービスセグメントでは事業設備の改修を実施。
  • 2016-03-31 (107億65百万円)
    目的: 顧客サービスの向上並びに事業基盤の強化
    詳細: 運輸セグメントでは乗合バス車両19両、貸切バス車両19両の新造を実施。不動産セグメントでは新規に太陽光発電施設の建設を実施。流通及びレジャー・サービスセグメントでは事業設備の改修を実施。
  • 2017-03-31 (114億96百万円)
    目的: 顧客サービスの向上並びに事業基盤の強化
    詳細: 運輸セグメントでは乗合バス車両41両、貸切バス車両20両の新造を実施。不動産セグメントでは新規に太陽光発電施設の建設を実施。流通及びレジャー・サービスセグメントでは事業設備の改修を実施。
  • 2018-03-31 (77億27百万円)
    目的: 顧客サービスの向上並びに事業基盤の強化
    詳細: 運輸セグメントでは乗合バス車両36両、貸切バス車両17両の新造を実施。不動産セグメントでは新規に太陽光発電施設の建設を実施。流通及びレジャー・サービスセグメントでは事業設備の改修を実施。
  • 2019-03-31 (8,259百万円)
    目的: 顧客サービスの向上並びに事業基盤の強化
    詳細: 運輸セグメントでは乗合バス車両30両、貸切バス車両15両の新造を実施。不動産セグメントでは新規に賃貸事業用土地の取得を実施。流通及びレジャー・サービスセグメントでは事業設備の改修を実施。

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ