[3252] 地主 の財務・株価分析レポート

地主の2024年12月期の営業利益は8,677百万円、営業利益率は15.2%と前年比2,523百万円増、営業利益率は4.3%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、不動産投資事業、不動産賃貸事業、資産運用事業の3つを主な業務としています。

事業セグメント

  • 不動産投資事業: 土地のみに投資し、テナントと長期の定期借地権契約を締結することで、安定的な収益を長期にわたって見込める不動産投資手法であるJINUSHIビジネスを展開し、不動産金融商品を地主リート等に売却する事業。
  • 不動産賃貸事業: 開発した不動産金融商品を自ら保有し賃貸収益を得る長期賃貸事業、土地を借り受けてテナントに転貸するサブリース事業、不動産特定共同事業を活用し個人投資家向け不動産金融商品「地主倶楽部」を提供する事業。
  • 資産運用事業: 地主リート等から資産運用業務や運営管理業務を受託し、アセットマネジメント報酬やプロパティマネジメント報酬を得る事業。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • JINUSHIビジネスモデルにより、不動産投資におけるリスクを抑え、自然災害やマーケットボラティリティに強い、安定的な収益が長期にわたって見込める不動産金融商品を提供。

今後の展開・方針

テキストには具体的な今後の展開・戦略の説明は含まれていません。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去から現在に至るまで、当社は主に効率化と新規事業の拡大を目的とした設備投資を行ってきました。特に支店の移転やオフィス拡張に伴う投資が多く見られ、近年では個人投資家向け事業の土地取得を通じた新規事業への投資が増加しています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (なし)
    目的: なし
    詳細: 重要な設備投資等はありません。
  • 2016-03-31 (92,670千円)
    目的: 効率化
    詳細: JINUSHIビジネスの拡大に伴う人員増加に対応し、東京支店を移転。建物並びに工具及び備品としての設備投資。
  • 2017-03-31 (100,362千円)
    目的: 効率化
    詳細: 東京支店人員増加に伴うオフィス拡張工事のための設備投資。建物並びに工具及び備品等。
  • 2018-03-31 (なし)
    目的: なし
    詳細: 重要な設備投資はありません。減損損失70,275千円を計上。
  • 2019-03-31 (323,703千円)
    目的: 効率化
    詳細: 不動産投資事業の拡大に向けた人員増加に対応するため、東京支店を移転。建物並びに工具器具及び備品としての設備投資。
  • 2020-03-31 (144,135千円)
    目的: 効率化
    詳細: 不動産投資事業の拡大に向けた人員増加に対応するため、名古屋支店を移転。建物並びに工具、器具及び備品としての設備投資。
  • 2020-12-31 (なし)
    目的: なし
    詳細: 重要な設備投資はありません。販売用不動産2,867,071千円を土地に振替。
  • 2021-12-31 (13,373百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 長期賃貸事業を推し進めるため、有形固定資産(土地)を新規取得。販売用不動産750百万円を土地に振替。
  • 2022-12-31 (379百万円)
    目的: 効率化
    詳細: 大阪本社事務所を移転。設備投資に関する減損損失1,062百万円を計上。
  • 2023-12-31 (664百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 個人投資家向け事業の土地取得等による設備投資。固定資産売却益1,207百万円を計上。
  • 2024-12-31 (405百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 個人投資家向け事業の土地取得等による設備投資。

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ