[3431] 宮地エンジニアリンググループ の財務・株価分析レポート

宮地エンジニアリンググループの2025年03月期の営業利益は9,168百万円、営業利益率は12.3%と前年比1,264百万円増、営業利益率は0.9%pt増です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、橋梁、鉄骨等の鋼構造物の調査診断・点検、設計、製作、架設、補修・補強の請負ならびに土木工事、プレストレストコンクリート工事の設計、施工・工事管理を主として行う企業です。

事業セグメント

  • 宮地エンジニアリング: 宮地エンジニアリング株式会社で、新設橋梁の設計・製作・現場施工、既設橋梁の維持・補修・補強、橋梁周辺鋼構造物、複合構造物の設計・製作・現場施工、その他鋼構造物の製作・現場施工、FRP構造物の販売、プレストレストコンクリート橋梁、その他土木事業、大空間・超高層建築物、鉄塔、煙突、工場建物、既設構造物の耐震・免震工事等を行っています。
  • エム・エム ブリッジ: エム・エム ブリッジ株式会社で、橋梁、沿岸構造物等の設計・製造、据付、販売及び修理を行っています。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 当社グループは、鋼構造物の調査診断から設計、製作、施工、補修・補強までを一貫して行う能力を有しています。

今後の展開・方針

特定上場会社として、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断し、事業の基礎を強化していく方針です。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

当社グループは、主に生産設備および架設設備の改善・維持・補修を目的として、継続的に設備投資を行ってきました。特に、架設機材センターの移転・整備や建屋改修などを通じて、生産能力の増強を図っています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (957百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 生産設備の改善・維持・補修および太陽光発電設備の新設
  • 2016-03-31 (474百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 生産設備および架設設備の改善・維持・補修
  • 2017-03-31 (892百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 生産設備および架設設備の改善・維持・補修
  • 2018-03-31 (536百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 生産設備および架設設備の改善・維持・補修
  • 2019-03-31 (557百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 生産設備および架設設備の改善・維持・補修
  • 2020-03-31 (2,071百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 生産設備の改善・維持・補修および架設機材センターの移転・整備
  • 2021-03-31 (2,649百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 生産設備の改善・維持・補修および架設機材センターの移転・整備
  • 2022-03-31 (804百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 生産設備の改善・維持・補修および架設機材センターの取得・改善
  • 2023-03-31 (1,167百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 生産設備および架設設備の改善・維持・補修ならびに架設機材センターの建屋改修
  • 2024-03-31 (1,947百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 生産設備および架設設備の改善・維持・補修ならびに架設機材センターの建屋改修

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ