過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、仮設資材と物流機器を中心とした金属製品の製造・販売を行う企業で、広東日信創富建築新材料有限公司を含む2社で構成されています。
事業セグメント
- 仮設資材部門: 建設現場で使用される仮設資材の製造・販売を主軸に、仮設資材のレンタルサービス、OEM製品の受託製造を行っています。主にシステム足場(くさび緊結式足場・次世代足場)の製造・販売を行い、施工効率の高い製品を提供しています。
- 物流機器部門: 工場、倉庫、建設現場における物品の保管・搬送等に使用される物流機器の製造・販売を行っています。顧客の要望に基づいて企画設計・提案・試作・製造・納品を行い、最適な製品を提供しています。
事業の特徴・強み
- システム足場は軽量で施工が容易、輸送効率が良く、保管場所を取らないという特徴があります。また、施工効率が高く短期間で施工できるため、仮設資材市場で高いシェアを持っています。
- 次世代足場『SPS』は、安全性・安定性を高めた製品で、騒音対策にも配慮されています。
- 物流機器部門では、提案型営業と受注生産力を強みとし、顧客のニーズに最も適した製品を提供しています。
今後の展開・方針
提案型営業と受注生産力をさらに補強し、農水産、住設・建材、流通、倉庫業といった新たな業界へのアプローチを図り、取引チャネルの拡大を目指します。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社は、生産設備の増強・更新を目的とした設備投資を継続的に実施しており、有形固定資産および無形資産への投資を行っています。各年度の設備投資の総額は、主に機械装置、工具器具、備品、レンタル資産、土地、ソフトウェアなどに充てられています。重要な設備の除却または売却は行われておらず、仮設資材及び物流機器の製造・販売事業に集中しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2019-03-31 (583,832千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 機械装置及び運搬具53,727千円、工具器具及び備品53,272千円、レンタル資産414,820千円 - 2020-03-31 (576,650千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 機械装置及び運搬具26,566千円、工具器具及び備品60,205千円、レンタル資産467,565千円 - 2021-03-31 (228,320千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 機械装置及び運搬具6,440千円、工具器具及び備品31,962千円、レンタル資産177,049千円 - 2022-03-31 (812,464千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 工具器具及び備品104,831千円、レンタル資産287,897千円、土地405,984千円 - 2023-03-31 (467,057千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 工具器具及び備品34,167千円、レンタル資産379,166千円、ソフトウェア36,503千円 - 2024-03-31 (624,281千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 機械装置及び運搬具23,442千円、工具器具及び備品31,581千円、レンタル資産548,801千円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
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広東日信創富建築新材料有限公司 | 中華人民共和国広東省佛山市 | 人民元6,250,000 | 建設材料の輸入・製造・販売 | 51.0% | 役員の兼任3名あり |
持分法適用関連会社
持分法適用関連会社の情報がありません。
注釈
- 有価証券届出書または有価証券報告書を提出している会社はありません。
- 上記子会社のうち、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上収益に占める割合が、10%を超えている会社はないため主要な損益情報等の記載を省略しております。