過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
芦森工業株式会社は、子会社14社、関連会社1社、その他の関係会社1社と共に、自動車安全部品事業と機能製品事業を主たる事業として展開しています。
事業セグメント
- 自動車安全部品事業: 自動車用シートベルト、エアバッグ、後部車室用カバー(トノカバー)、電動リアサンシェードなどを製造・販売。国内外の子会社を通じて事業を展開。
- 機能製品事業: 高機能資材織物、合繊ロープ、細巾織物、消防用ホース、消火栓用ホース、産業用ホース、防災用品、管路補修用ホース及び工事、その他関連材料を製造・販売。関連会社を通じて事業を展開。
- その他: 太陽光を活用した売電事業を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 国内外に広がる子会社ネットワークを活用し、包括的な戦略を立案し事業活動を展開している点。
今後の展開・方針
テキストには具体的な今後の展開・戦略の説明が含まれていません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、急激な技術革新や販売競争の激化に対応するため、主に自動車安全部品事業と機能製品事業において、生産合理化、生産増強及び開発関連設備の充実を目的とした設備投資を継続的に実施してきました。特に大阪工場を中心に、各年度にわたって多額の投資を行い、事業の競争力を強化してきました。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (17億28百万円)
目的: 生産合理化、生産増強
詳細: 自動車安全部品事業と機能製品事業における生産合理化、生産増強及び開発関連設備の充実のため、大阪工場を中心に設備投資を実施 - 2016-03-31 (18億円)
目的: 生産合理化、生産増強
詳細: 自動車安全部品事業と機能製品事業における生産合理化、生産増強及び開発関連設備の充実のため、大阪工場を中心に設備投資を実施 - 2017-03-31 (26億91百万円)
目的: 生産合理化、生産増強
詳細: 自動車安全部品事業と機能製品事業における生産合理化、生産増強及び開発関連設備の充実のため、大阪工場を中心に設備投資を実施 - 2018-03-31 (38億3百万円)
目的: 生産合理化、生産増強
詳細: 自動車安全部品事業と機能製品事業における生産合理化、生産増強及び開発関連設備の充実のため、大阪工場を中心に設備投資を実施 - 2019-03-31 (4,216百万円)
目的: 生産合理化、生産増強
詳細: 芦森工業山口株式会社での第三工場新設を含む、自動車安全部品事業と機能製品事業における生産合理化、生産増強及び開発関連設備の充実 - 2020-03-31 (2,817百万円)
目的: 生産合理化、生産増強
詳細: 自動車安全部品事業と機能製品事業における生産合理化、生産増強及び開発関連設備の充実のための設備投資 - 2021-03-31 (1,545百万円)
目的: 生産合理化、生産増強
詳細: 自動車安全部品事業と機能製品事業における生産合理化、生産増強及び開発関連設備の充実のための設備投資 - 2022-03-31 (4,762百万円)
目的: 生産合理化、生産増強
詳細: 自動車安全部品事業と機能製品事業における生産合理化、生産増強及び開発関連設備の充実のための設備投資 - 2023-03-31 (1,513百万円)
目的: 生産合理化、生産増強
詳細: 自動車安全部品事業と機能製品事業における生産合理化、生産増強及び開発関連設備の充実のための設備投資 - 2024-03-31 (1,310百万円)
目的: 生産合理化、生産増強
詳細: 自動車安全部品事業と機能製品事業における生産合理化、生産増強及び開発関連設備の充実のための設備投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
芦森エンジニアリング㈱ | 東京都千代田区 | 50百万円 | 機能製品事業(パルテム工事の施工) | 100 | 当社役員2名が同社役員を兼任している |
オールセーフ㈱ | 横浜市中区 | 35百万円 | 機能製品事業(物流機器の製造・販売、介護機器の輸入・製造・販売) | 100 | 当社役員1名が同社役員を兼任している |
ジェット商事㈱ | 大阪市西区 | 10百万円 | 機能製品事業、その他(卸売、小売及び不動産賃貸) | 100 | なし |
芦森工業山口㈱ | 山口県山口市 | 50百万円 | 自動車安全部品事業(シートベルト・エアバッグ・内装品等の製造) | 100 | なし |
芦森科技(無錫)有限公司 | 中国江蘇省 | 81百万人民元 | 自動車安全部品事業(シートベルト・エアバッグ・内装品等の製造及び販売) | 100 | なし |
ASHIMORI(Thailand)CO.,LTD. | タイチャチェンサオ県 | 390百万バーツ | 自動車安全部品事業、機能製品事業(シートベルト・エアバッグ・内装品等の製造及び販売) | 100(0.0) | なし |
Ashimori IndiaPrivate LTD. | インドラジャスタン州 | 883百万ルピー | 自動車安全部品事業(シートベルト・エアバッグ・内装品等の製造及び販売) | 100(0.0) | なし |
ASHIMORI KOREACO.,LTD. | 韓国江原道原州市 | 5,000百万韓国ウォン | 自動車安全部品事業(シートベルト・エアバッグ・内装品等の仕入・販売・製造・輸入及び輸出) | 100 | なし |
ASHIMORI INDUSTRIA deMEXICO,S.A. de C.V. | メキシコグアナファト州シラオ市 | 620百万メキシコペソ | 自動車安全部品事業(シートベルト・エアバッグ・内装品等の製造及び販売) | 100 | なし |
無錫芦森国際貿易有限公司 | 中国江蘇省 | 50万人民元 | 自動車安全部品事業(シートベルト・エアバッグ・内装品等の販売) | 100(100) | なし |
パルテム・テクニカル・サービス㈱ | 大阪府摂津市 | 10百万円 | 機能製品事業(パルテム工事の施工) | 100 | なし |
タカラ産業㈱ | 滋賀県高島市 | 20百万円 | 機能製品事業(製造及び加工) | 85 | 当社役員1名が同社役員を兼任している |
㈱柴田工業 | 東京都立川市 | 20百万円 | 機能製品事業(パルテム工事の施工) | 100 | なし |
Ashimori Europe GmbH | ドイツバーデン=ヴュルテンベルク州 | 32.5万ユーロ | 自動車安全部品事業(欧州市場の情報収集) | 100 | なし |
持分法適用関連会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
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ヤシロコンポジット㈱ | 兵庫県加東市 | 235百万円 | 機能製品事業(製造及び加工) | 48.2 | 当社役員1名が同社役員を兼任している |
注釈
- 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
- 特定子会社に該当しております。
- 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
- 有価証券報告書提出会社であります。
- 芦森エンジニアリング(株)については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等(1)売上高9,121百万円(2)経常利益1,070百万円(3)当期純利益673百万円(4)純資産額7,024百万円(5)総資産額7,915百万円
- ASHIMORI INDUSTRIA de MEXICO,S.A. de C.V.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等(1)売上高8,537百万円(2)経常利益423百万円(3)当期純利益423百万円(4)純資産額3百万円(5)総資産額2,033百万円