過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、天然油脂由来の油脂化学品を主な取扱商品とする化学品事業を中心に、日用品事業及び土木建設資材事業を展開しています。
事業セグメント
- 化学品事業: 脂肪酸、脂肪アミン、脂肪アルコール及びグリセリン等のオレオケミカル、並びにこれらの誘導体である界面活性剤等の化学品の仕入販売を行っています。
- 日用品事業: 「安心・安全」を重視した家庭用洗浄剤を中心とした日用品の企画及び仕入販売を行っています。
- 土木建設資材事業: グラウト工法等の地盤改良及びコンクリート補修補強工法に使用する材料・添加剤、並びに汚染土壌改良のための環境改善薬剤の仕入販売を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- オレオケミカル及び界面活性剤に関する専門的知識を活用し、事業間のシナジー効果を重視した関連多角化を行っています。
- 化学品の原材料流通を川上から川下まで広くカバーするビジネスモデルを構築しています。
- 「安心・安全」をテーマにしたニッチな商品企画を得意としており、最適な原材料の調達及び生産委託先の選定を効率的かつ機動的に行うことが可能です。
- 土木建設関連の化学品を主たる取扱商品としており、環境負荷に対する社会的関心の高まりを背景に環境影響に配慮した薬剤提案を強みとしています。
今後の展開・方針
オープン・イノベーションを志向する企業が増える中、当社グループは新商品開発支援を強化し、既存商品よりも付加価値の高い新商品の実現に貢献することで、競合他社との差別化を図ります。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、当社は主に設備更新と効率化を目的とした設備投資を行ってきました。特に、事務所移転やシステム投資を通じた効率化、また本社ビルの改修や工具、器具及び備品の取得を通じた設備更新に注力してきました。これにより、業務効率の向上と設備の最新化を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2016-03-31 (3,023千円)
目的: 効率化
詳細: SHOEI TRADING (THAILAND) CO.,LTD.の事務所移転による新事務所の内装費用2,177千円及びソフトウエアの取得費用400千円 - 2017-03-31 (108,616千円)
目的: 設備更新
詳細: 本社ビルの改修64,007千円及びシステム投資41,377千円 - 2018-03-31 (14,135千円)
目的: 効率化
詳細: システム投資11,362千円 - 2019-03-31 (3,609千円)
目的: 設備更新
詳細: 工具、器具及び備品の取得3,110千円 - 2020-03-31 (31,388千円)
目的: 設備更新
詳細: 建物及び構築物の取得16,000千円、工具、器具及び備品の取得14,546千円 - 2021-03-31 (1,877千円)
目的: 設備更新
詳細: 工具、器具及び備品の取得1,877千円 - 2022-03-31 (1,923千円)
目的: 設備更新
詳細: 工具、器具及び備品の取得1,569千円 - 2023-03-31 (10,055千円)
目的: 設備更新
詳細: 工具、器具及び備品の取得7,794千円 - 2024-03-31 (879千円)
目的: 設備更新
詳細: 工具、器具及び備品の取得879千円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
昭栄祥(上海)貿易有限公司 | 中国 上海 | 1,000千米ドル | 化学品事業 | 100.0 | 役員の兼任4名 |
SHOEI TRADING (THAILAND)CO.,LTD. | タイ バンコク | 110,000千タイバーツ | 化学品事業 | 100.0 | 役員の兼任3名 |
持分法適用関連会社
持分法適用関連会社の情報がありません。
注釈
- 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
- 特定子会社であります。
- 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。