[3556] リネットジャパングループ の財務・株価分析レポート

リネットジャパングループの2024年09月期の営業利益は-1,263百万円、営業利益率は-10.8%と前年比1,336百万円減、営業利益率は11.5%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

リネットジャパングループ株式会社は、リユース・リサイクル事業、ソーシャルケア事業、及びカンボジアでのマイクロファイナンス・マイクロ保険事業を展開しています。

事業セグメント

  • リユース・リサイクル事業: 循環型社会の形成に向けて、リユース事業と小型家電リサイクル事業を行っています。NETOFFブランドで中古本やCDなどの買取・販売を行い、小型家電の回収とデータ消去サービスを提供しています。
  • ソーシャルケア事業: 知的・精神障がい者向けの福祉施設運営と、海外人材の送出しを行っています。障がい者の就労機会拡大やグループホーム運営を通じて社会的自立を支援しています。
  • その他(カンボジア事業): カンボジアでマイクロファイナンス・マイクロ保険事業、及びリース事業を展開しています。貧困層向けの小口貸付や車両広告・オークションを行っています。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • リユース・リサイクル事業では、インターネットを活用した非対面の宅配買取・販売サービスを提供し、利便性が高い。
  • ソーシャルケア事業では、知的障がい者の集中力を活かし、就労機会を創出することで社会的自立を支援している。

今後の展開・方針

日本の就業人口減少に対応し、海外からの人材送出しを強化し、帰国後の母国の経済発展に貢献する人材育成を進めています。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去から現在に至るまで、当社は効率化を目的とした設備投資を継続的に行ってきました。特に、システムの導入や改修、オフィスや事業拠点の設備強化、リサイクル事業のシステム開発などに注力しています。これにより、生産性の向上や事業の拡大を図っています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2016-09-30 (88,485千円)
    目的: 効率化
    詳細: 自動梱包機、書籍メディア併売機能強化、インフラ強化、リネット「全国ごみの日ナビ」アプリ、半田港センター開設
  • 2017-09-30 (112,960千円)
    目的: 効率化
    詳細: 名古屋オフィス移転、バーチャルセット、買取予測システム、提携サイト
  • 2018-09-30 (227,103千円)
    目的: 効率化
    詳細: 経営管理システム導入、既存システム改修、CHAMROEUN MICROFINANCE PLC.株式取得、システム開発
  • 2019-09-30 (249,769千円)
    目的: 効率化
    詳細: 商品センターLED設備、既存システム改修、リサイクル解体設備、カンボジア子会社事務所移転、東京オフィス開設、経営管理システム導入
  • 2020-09-30 (136,718千円)
    目的: 効率化
    詳細: オフィス設備購入、リサイクル解体設備、申込フォームシステム、仕分コンベアライン、TV会議用システム、経営管理システム導入
  • 2021-09-30 (155,360千円)
    目的: 効率化
    詳細: 第1商品センター書架増設、データベースサーバーリプレイス、経営管理システム構築
  • 2022-09-30 (210,062千円)
    目的: 効率化
    詳細: 予約注文開発、小型家電リサイクル事業システムリニューアル
  • 2023-09-30 (341,033千円)
    目的: 効率化
    詳細: 予約注文開発、小型家電リサイクル事業システムリニューアル
  • 2024-09-30 (320,837千円)
    目的: 効率化
    詳細: 販売管理システム開発、小型家電リサイクル事業WEBサイト作成

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ