[3561] 力の源ホールディングス の財務・株価分析レポート

力の源ホールディングスの2025年03月期の営業利益は2,809百万円、営業利益率は8.2%と前年比487百万円減、営業利益率は2.2%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、持株会社制を導入し、国内外で食材の生産から販売までを一貫して手がける事業モデルを展開しています。主な事業は国内外の店舗運営と商品販売です。

事業セグメント

  • 国内店舗運営事業: 「一風堂」ブランドを中核に、「名島亭」、「因幡うどん」などの直営店舗を運営し、フードコート業態の「RAMEN EXPRESS」や新コンセプトショップの展開を行っています。
  • 海外店舗運営事業: 「IPPUDO」ブランドを中心に、北米、欧州、オーストラリア、アジア各国で直営店舗とライセンス供与事業を展開し、日本食の普及を目指しています。
  • 商品販売事業: 業務用の「信州蕎麦」「うどん」「つゆ」などの製造・販売や、「おうちでIPPUDOシリーズ」の展開、自社ECサイトでの販売を行っています。

事業の特徴・強み

  • 創業の精神である「食を通して新しい価値を創造し『笑顔』と『ありがとう』とともに世界中に伝えていく」を基に、ラーメンをはじめとする日本食の普及をグローバルに実現することを目指しています。

今後の展開・方針

世界各国への事業展開を積極的に進め、食材の生産から販売までを一貫して手掛ける事業モデルのグローバル展開を進め、さらなる日本食の普及に努めます。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

当社グループは、経営基盤の拡大を目的として、国内外での新規出店に伴う設備の新設を主軸とした設備投資を行ってきました。各年度において、国内外の店舗運営事業を中心に、既存店舗の設備増強や新規出店が行われ、商品販売事業においても工場の設備増強や自社ECサイトの開設が進められました。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2017-03-31 (1,337百万円)
    目的: 経営基盤の拡大
    詳細: 国内外の新規出店に伴う設備の新設。国内店舗運営事業では『一風堂』及び『RAMEN EXPRESS』の新規出店と既存店舗の設備増強。海外店舗運営事業では『IPPUDO』の新規出店と既存店舗の設備増強。国内商品販売事業では茅野工場の設備増強。その他の事業では『イチカバチカ』の新規出店。
  • 2018-03-31 (1,774百万円)
    目的: 経営基盤の拡大
    詳細: 国内外の新規出店に伴う設備の新設。国内店舗運営事業では『一風堂』及び『RAMEN EXPRESS』の新規出店と既存店舗の設備増強。海外店舗運営事業では『IPPUDO』の新規出店と既存店舗の設備増強。国内商品販売事業では茅野工場の設備増強。その他の事業では『イチカバチカ』及び『因幡うどん』の新規出店。
  • 2019-03-31 (1,487百万円)
    目的: 経営基盤の拡大
    詳細: 国内外の新規出店に伴う設備の新設。国内店舗運営事業では『一風堂』及び『RAMEN EXPRESS』の新規出店と既存店舗の設備増強。海外店舗運営事業では『IPPUDO』の新規出店と既存店舗の設備増強。国内商品販売事業では茅野工場の設備増強。その他の事業では『イチカバチカ』の新規出店。
  • 2020-03-31 (2,075百万円)
    目的: 経営基盤の拡大
    詳細: 国内外の新規出店に伴う設備の新設。国内店舗運営事業では『一風堂』、『RAMEN EXPRESS』及び『PANDA EXPRESS』の新規出店と既存店舗の設備増強。海外店舗運営事業では『IPPUDO』及び『IPPUDO EXPRESS』の新規出店と既存店舗の設備増強。国内商品販売事業では茅野工場の設備増強。その他の事業では『因幡うどん』の新規出店と製造工場の移設。
  • 2021-03-31 (1,045百万円)
    目的: 経営基盤の拡大
    詳細: 国内外の新規出店に伴う設備の新設。国内店舗運営事業では『一風堂』、『RAMEN EXPRESS』、『PANDA EXPRESS』及び『因幡うどん』の新規出店と既存店舗の設備増強。海外店舗運営事業では『IPPUDO』及び『IPPUDO EXPRESS』の新規出店と既存店舗の設備増強。国内商品販売事業では自社ECサイト開設。その他の事業では『イチカバチカ』の既存店舗の設備増強。
  • 2022-03-31 (897百万円)
    目的: 経営基盤の拡大
    詳細: 国内外の新規出店に伴う設備の新設。国内店舗運営事業では『一風堂』及び『因幡うどん』の新規出店と既存店舗の設備増強。海外店舗運営事業では『IPPUDO』及び『IPPUDO EXPRESS』の新規出店と既存店舗の設備増強。商品販売事業では工場の設備増強。
  • 2023-03-31 (937百万円)
    目的: 経営基盤の拡大
    詳細: 国内外の新規出店に伴う設備の新設。国内店舗運営事業では『一風堂』及び『因幡うどん』の新規出店と既存店舗の設備増強。海外店舗運営事業では『IPPUDO』及び『IPPUDO EXPRESS』の新規出店と既存店舗の設備増強。商品販売事業では工場の設備増強。
  • 2024-03-31 (1,212百万円)
    目的: 経営基盤の拡大
    詳細: 国内外の新規出店に伴う設備の新設。国内店舗運営事業では『一風堂』の新規出店と既存店舗の設備増強。海外店舗運営事業では『IPPUDO』及び『GOGYO』の新規出店と既存店舗の設備増強。商品販売事業では工場の設備増強。

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ