[3611] マツオカコーポレーション の財務・株価分析レポート

マツオカコーポレーションの2025年03月期の営業利益は433百万円、営業利益率は0.6%と前年比359百万円減、営業利益率は0.7%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、株式会社マツオカコーポレーションを中心に、アパレル製品の企画、製造及び物流を行う事業活動を展開しています。グループはアパレルOEM事業の単一セグメントで構成されています。

事業セグメント

  • 商品企画: 商品企画から製造販売まで一貫して自社で行い、顧客のニーズに応じたサンプル品の提案を行い、受注に繋げます。
  • 生地調達・生地生産: 縫製加工に必要な生地を外部から調達し、インナーウェアについては、原糸を外部から調達し、合弁子会社にて生地生産を行っています。
  • 縫製加工: 中国、ミャンマー、バングラデシュ、ベトナム及びインドネシアで縫製加工を行い、最終製品を生産しています。
  • 販売: 各工場で縫製加工品を梱包後、最適な物流手段で顧客に販売を行います。
  • 生地加工: 高機能なアウトドアウェアやスポーツウェア等に利用される透湿防水生地の生産を行い、付加価値を高める加工を行っています。

事業の特徴・強み

  • 商品企画力や縫製技術を活かしたサンプル品の提案力。
  • 高い防水機能と透湿機能を両立させる生地加工技術。
  • 環境規制を遵守した素材開発及び生産手法の研究。

今後の展開・方針

環境負荷低減の観点から、化学品使用に関する環境規制を遵守した素材開発及び生産手法の研究を進め、製品の優位性を高めるとともに顧客信頼度の向上を図る。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

当社グループは、主に生産設備の拡充及び強化を目的とした設備投資を継続的に実施しており、各年度において新工場の建設や生産ラインの増設、生産効率向上のための設備購入を行っている。これにより、生産能力の増強を図り、アパレルOEM事業の競争力を高めている。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2018-03-31 (23億19百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: PHU THO MATSUOKA CO.,LTDの第2期工場、TM Textiles & Garments Ltd.の第3期工場及びJDT VIETNAM CO.,LTDの工場の建設
  • 2019-03-31 (5,059百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: TM Textiles & Garments Ltd.の第3期工場、PT. MATSUOKA INDUSTRIES INDNESIA工場、PHU THO MATSUOKA CO.,LTDの第3期工場及びMYANMAR POSTARION CO.,LTDのシュエピター工場の建設
  • 2020-03-31 (1,424百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 生産ラインの増設、生産効率向上のための設備等の購入
  • 2021-03-31 (2,345百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 嘉興徳永紡織品有限公司及びAN NAM MATSUOKA GARMENT CO.,LTDの新工場建設、生産ラインの増設、生産効率向上のための設備等の購入
  • 2022-03-31 (2,568百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: AN NAM MATSUOKA GARMENT CO.,LTD 第二期工場の建設、生産ラインの増設、生産効率向上のための設備等の購入、嘉興徳永紡織有限公司の工場移転に伴う新規工場の建設、設備等の購入
  • 2023-03-31 (6,313百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: AN NAM MATSUOKA GARMENT CO.,LTD第3期・第4期工場、THANH CHUONG MATSUOKA GARMENT CO.,LTD工場、ISHWARDI MATSUOKA BANGLADESH.LTD.第2期工場の建設、生産ラインの増設、生産効率向上のための設備等の購入
  • 2024-03-31 (2,516百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: AN NAM MATSUOKA GARMENT CO.,LTD第3期・第4期工場、THANH CHUONG MATSUOKA GARMENT CO.,LTD工場、ISHWARDI MATSUOKA BANGLADESH.LTD.第2期工場の生産ラインの増設、生産効率向上のための設備等の購入

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ