過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、化粧品・美容業界に特化した業界横断型のサービスを展開しており、「@cosme」の運営により構築した事業基盤をプラットフォームとして確立しています。
事業セグメント
- マーケティング支援事業: 「@cosme」を基盤とした化粧品ブランド向けの広告ソリューションを提供しています。
- リテール事業: 化粧品ECサイト「@cosme SHOPPING」の運営、化粧品専門店「@cosme STORE」や大型旗艦店「@cosme TOKYO」等の運営を行っています。
- グローバル事業: 日本国外で展開するEC・卸売、店舗、メディア等のサービスを提供しています。
- その他事業: 美容部員等を派遣する人材派遣事業、ユーザー向けBtoC課金サービス、創業間もない企業も含め幅広いステージの企業に投資する投資育成事業を含みます。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 「@cosme」の運営により構築した強固なプラットフォームを活用し、化粧品・美容業界に特化したサービスを展開しています。
今後の展開・方針
25期からセグメント名称及びマーケティング支援事業に計上していたBtoC課金サービスをその他事業に変更し、事業の再編を行っています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまでの設備投資戦略は、主に効率化を目的としており、特に「@cosme」に係るシステム開発や店舗の新規出店、増床、設備の更新に重点を置いています。これにより、事業の拡大と効率化を図り、継続的な成長を目指しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-06-30 (487,959千円)
目的: 効率化
詳細: マーケティング事業における「@cosme」に係るシステム開発、マルイ渋谷店のリニューアルオープン、及び美容事業支援事業の「ispot」に係るシステム開発 - 2016-06-30 (735百万円)
目的: 効率化
詳細: マーケティング事業の「@cosme」に係るシステム開発、店舗の新規出店、及び美容事業支援事業の「ispot」に係るシステム開発 - 2017-06-30 (1,233百万円)
目的: 効率化
詳細: On Platform事業の「@cosme」に係るシステム開発、Beauty Service事業とGlobal事業の新規出店、及び本社増床 - 2018-06-30 (1,591百万円)
目的: 効率化
詳細: On Platform事業の「@cosme」に係るシステム開発、Beauty Service事業とGlobal事業の新規出店、及び管理業務系ソフトウエアの購入 - 2019-06-30 (1,996百万円)
目的: 効率化
詳細: On Platform事業の「@cosme」に係るシステム開発、Beauty Service事業の増床、Global事業の新規出店、及び本社増床 - 2020-06-30 (3,066百万円)
目的: 効率化
詳細: On Platform事業の「@cosme」に係るシステム開発、Beauty Service事業の増床、Global事業の新規出店、及び本社資産 - 2021-06-30 (1,296百万円)
目的: 効率化
詳細: On Platform事業の「@cosme」に係るシステム開発、Beauty Service事業の設備、及び本社資産 - 2022-06-30 (1,223百万円)
目的: 効率化
詳細: On Platform事業の「@cosme」に係るシステム開発、Beauty Service事業とGlobal事業の設備、及び本社資産 - 2023-06-30 (1,250百万円)
目的: 効率化
詳細: On Platform事業の「@cosme」に係るシステム開発、Beauty Service事業の設備、Global事業の工具、器具及び備品、及び本社資産 - 2024-06-30 (1,818百万円)
目的: 効率化
詳細: マーケティング支援事業の「@cosme」に係るシステム開発、リテール事業の設備、グローバル事業の工具、器具及び備品、及び本社資産
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
株式会社アイスタイルリテール | 東京都港区 | 95百万円 | リテール事業 | 100.0 | 役員の兼任 |
株式会社アイスタイルトレーディング | 東京都港区 | 50百万円 | グローバル事業 | 100.0 | 役員の兼任 |
株式会社アイスタイルキャリア | 東京都港区 | 51百万円 | その他事業 | 100.0 | 役員の兼任 |
株式会社ISパートナーズ | 東京都港区 | 30百万円 | マーケティング支援事業 | 100.0 | 役員の兼任 |
株式会社メディア・グローブ | 東京都港区 | 10百万円 | マーケティング支援事業 | 100.0 | 役員の兼任 |
株式会社Over The Border | 東京都港区 | 30百万円 | グローバル事業 | 78.4 | 役員の兼任 |
株式会社istyle me | 東京都港区 | 10百万円 | マーケティング支援事業 | 80.0 | 役員の兼任 |
istyle China Co., Limited | 中華人民共和国 | 70百万円 | グローバル事業 | 100.0 | 役員の兼任 |
istyle Global(Singapore)Pte. Limited | シンガポール | 41百万シンガポールドル | グローバル事業 | 100.0 | 役員の兼任 |
istyle Global (Hong Kong) Co., Limited | 香港 | 26百万香港ドル | グローバル事業 | 100.0 | 役員の兼任 |
istyle Retail (Hong Kong) Co., Limited | 香港 | 107百万香港ドル | グローバル事業 | 100.0 | 役員の兼任 |
i-TRUE Communications Inc. | 台湾 | 新台幣35,575,000元 | グローバル事業 | 80.1 | 役員の兼任 |
MUA Inc. | 米国 | 1,800,200米ドル | グローバル事業 | 100.0 | 役員の兼任 |
Glowdayz, Inc. | 韓国 | 67百万韓国ウォン | グローバル事業 | 100.0 | 役員の兼任 |
持分法適用関連会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
株式会社iSGSインベストメントワークス | 東京都港区 | 10百万円 | その他事業 | 34.0 | 役員の兼任 |
LiME株式会社 | 東京都港区 | 90百万円 | マーケティング支援事業 | 37.9 | ― |
トレンダーズ株式会社 | 東京都渋谷区 | 630百万円 | マーケティング支援事業 | 30.6 | 役員の派遣 |
注釈
- 「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
- 「議決権の所有割合」欄の(内書)は間接所有であります。
- 特定子会社であります。
- 有価証券報告書の提出会社であります。
- istyle Global (Hong Kong) Co., Limitedについては、当連結会計年度にistyle China Corporation Limitedから名称変更しております。
- 株式会社アイスタイルリテールについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が100分の10を超えております。主要な損益情報等 ① 売上高 43,269百万円② 経常利益 2,384百万円③ 当期純利益 1,716百万円④ 純資産額 3,842百万円⑤ 総資産額 11,161百万円
- istyle Retail (Hong Kong) Co., Limitedは、当連結会計年度に資本金を18百万香港ドルから107百万香港ドルに増資しております。
- 当連結会計年度にトレンダーズ株式会社の株式を取得したことにより、当連結会計年度末において持分法の適用範囲に含めております。