[3678] メディアドゥ の財務・株価分析レポート

メディアドゥの2025年02月期の営業利益は2,475百万円、営業利益率は2.4%と前年比409百万円増、営業利益率は0.2%pt増です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、株式会社メディアドゥを中心に、子会社16社及び関連会社3社で構成され、デジタル化された著作物を多くの人に届け、著作者に適正な対価を還元することを目指しています。

事業セグメント

  • 電子書籍流通事業: 電子書籍の流通拡大に貢献し、取次事業や自社運営電子書店“まんがセゾン”などを通じて電子書籍の販売を行っています。
  • 戦略投資事業: インプリント事業、IP・ソリューション事業、国際事業、FanTop事業を展開し、出版バリューチェーンの上流・下流で多様なサービスを提供しています。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 電子書籍流通事業では、システムソリューションや営業・サポート体制を構築し、電子書籍運営コンサルテーションや電子書店サイト制作サポートを行っています。
  • 戦略投資事業では、グループ内連携によるコンテンツ制作や原作創出、電子図書館プラットフォーム提供、国際的な出版ネットワークを活用した事業展開を行っています。

今後の展開・方針

今後も『NFTデジタル特典付き出版物』の累計発行部数の増加に注力し、『FanTop』を用いたプロモーション施策を出版業界以外にも広げ、事業の拡大を図ります。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去数年間にわたり、主にソフトウエアの取得やコンテンツ制作、建物の取得を中心とした設備投資を行い、新規事業の拡大を図っている。特に、2023年度には大規模な投資が行われ、ソフトウエアと建物の取得が大きな割合を占めている。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2019-02-28 (493,417千円)
    目的: 新規事業
    詳細: ソフトウエア取得にかかる投資247,301千円、各事業で使用するコンテンツ取得にかかる投資(ファイル制作費用等)96,298千円、本社増設における建物建設等にかかる投資119,385千円
  • 2020-02-29 (354百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: ソフトウエア取得にかかる投資267百万円、各事業で使用するコンテンツ取得にかかる投資(ファイル制作費用等)58百万円、器具備品取得にかかる投資23百万円
  • 2021-02-28 (496百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: ソフトウエアの取得に係る投資425百万円、各事業で使用するコンテンツの制作費用61百万円、工具、器具及び備品の取得に係る投資9百万円
  • 2022-02-28 (840百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: ソフトウエアの取得に係る投資708百万円、各事業で使用するコンテンツの制作費用53百万円、建物の取得に係る投資41百万円、工具、器具及び備品の取得に係る投資25百万円
  • 2023-02-28 (1,352百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: ソフトウエアの取得に係る投資685百万円、建物の取得に係る投資457百万円、各事業で使用するコンテンツの制作費用143百万円、工具、器具及び備品の取得に係る投資61百万円
  • 2024-02-29 (848百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: ソフトウエアの取得に係る投資464百万円、各事業で使用するコンテンツの制作費用230百万円、建物の取得に係る投資79百万円、工具、器具及び備品の取得に係る投資31百万円

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ