過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、インターネットを活用した市場調査活動における調査、集計、分析業務の受託を行うインターネットリサーチ事業を展開しています。
事業セグメント
- アウトソーシングサービス: オンラインのアンケート画面作成、アンケート案内配信、アンケートデータの回収、クリーニング、集計といった一連の工程を一貫して提供するサービスです。
- D.I.Yサービス: インターネットリサーチにおいて、当社グループがサービスインフラとパネルのみを提供するサービスです。
- システム関連売上: 当社グループのリサーチソリューションプラットフォームであるGMO Market Observerを、顧客のリサーチプラットフォームとして提供するサービスです。
- その他サービス: コンベンショナル調査など、オフライン(現場)で実施する調査手法です。
事業の特徴・強み
- 調査を専門とする調査会社に対して、インターネット上で調査のすべてを完結できるプラットフォームを提供していることです。
- ネット調査用パネル数は、アジア最大級となっています。
今後の展開・方針
アジア地域の需要の増加に対応するため、シンガポール、中国及びマレーシアに、販売及びパネルの仕入を目的とした会社を設立し、24時間対応のオペレーションセンターをインドに、米国顧客向けの販売会社を米国に設立しています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、当社はインターネットリサーチ事業におけるソフトウエアへの投資を継続的に行っており、効率化を目的として設備投資を行ってきました。投資額は年度によって変動していますが、全体としてソフトウエアを重要な設備として位置づけ、無形固定資産を含めた設備の状況を整備しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2014-12-31 (183,567千円)
目的: 効率化
詳細: インターネットリサーチ事業におけるソフトウエアへの投資 - 2015-12-31 (120,449千円)
目的: 効率化
詳細: インターネットリサーチ事業におけるソフトウエアへの投資 - 2016-12-31 (24,851千円)
目的: 効率化
詳細: インターネットリサーチ事業におけるソフトウエアへの投資 - 2017-12-31 (39,737千円)
目的: 効率化
詳細: インターネットリサーチ事業におけるソフトウエアへの投資 - 2018-12-31 (61,204千円)
目的: 効率化
詳細: インターネットリサーチ事業におけるソフトウエアへの投資 - 2019-12-31 (70,558千円)
目的: 効率化
詳細: インターネットリサーチ事業におけるソフトウエアへの投資 - 2020-12-31 (101,214千円)
目的: 効率化
詳細: インターネットリサーチ事業におけるソフトウエアへの投資 - 2021-12-31 (78,243千円)
目的: 効率化
詳細: インターネットリサーチ事業におけるソフトウエアへの投資 - 2022-12-31 (92,503千円)
目的: 効率化
詳細: インターネットリサーチ事業におけるソフトウエアへの投資 - 2023-12-31 (126,423千円)
目的: 効率化
詳細: インターネットリサーチ事業におけるソフトウエアへの投資 - 2024-12-31 (124,543千円)
目的: 効率化
詳細: インターネットリサーチ事業におけるソフトウエアへの投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
GMO-Z.COM RESEARCH PTE. LTD. | シンガポール | 2,500,000シンガポールドル | インターネットリサーチ事業 | 100.0 | 役員の兼任1名 |
技慕驛動市場調査(上海)有限公司 | 中国上海市 | 1,500,000人民元 | インターネットリサーチ事業 | 60.0 | 役員の兼任2名 |
GMO-Z.COM RESEARCH PVT. LTD. | インドデリー | 10,283,990インドルピー | インターネットリサーチ事業 | 100.0 | 役員の兼任2名 |
GMO Z COM RESEARCH SDN. BHD. | マレーシアクアラルンプール | 500,000マレーシアリンギット | インターネットリサーチ事業 | 100.0 | 役員の兼任1名 |
GMO-Z.COM RESEARCH USA, INC. | アメリカ合衆国ニューヨーク | 500,000アメリカドル | インターネットリサーチ事業 | 100.0 | 役員の兼任1名 |
持分法適用関連会社
持分法適用関連会社の情報がありません。
注釈
- GMOインターネットグループ株式会社は、有価証券報告書の提出会社であります。
- 「議決権の所有(被所有)割合」欄の( )書きは、間接所有の内書であります。