過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、物流系や金融系を中心とした事業会社向けのシステムコンサルティング、システム開発・保守、クラウドサービスを活用したシステム開発支援、自社製品の電子決済ソリューション、Androidスマホによるタッチ決済ソリューション、無人自動精算機向けの決済ソリューション、B2B向けECサイト構築パッケージの開発・販売を行っています。
事業セグメント
- SIソリューション事業: 物流系や金融系を中心とした事業会社向けのシステムコンサルティング、システム開発・保守、クラウドサービスを活用したシステム開発支援を行っています。
- 決済ソリューション事業: 自社製品の電子決済ソリューション「Incredist」シリーズ、Androidスマホによるタッチ決済ソリューション「Tapion」、無人自動精算機向けの決済ソリューションの開発・販売を行っています。
- ECソリューション事業: B2B向けECサイト構築パッケージ「EC-Rider B2B」の開発・販売、及び本パッケージ導入に係るコンサルティングやシステム開発・保守を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 物流系や金融系を中心とした事業会社向けの専門的なシステムコンサルティングと開発能力を持ち、クラウドサービスを活用したシステム開発支援を提供しています。
- 自社製品の電子決済ソリューションやタッチ決済ソリューションなど、先進的な決済技術を開発・提供しています。
- B2B向けECサイト構築パッケージの開発・販売を通じて、企業間取引の効率化を支援しています。
今後の展開・方針
持株会社体制の解消に伴う組織変更を行い、報告セグメントの名称を変更しました。これにより、事業の明確化と効率化を図り、各セグメントの強みを活かした事業展開を進めていきます。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、主に新規事業の開発に重点を置いた設備投資が行われてきた。特に、電子決済ソリューションやタッチ決済ソリューションに関連する投資が増加しており、サービス事業部を中心に新商品の開発や市場販売目的のソフトウェア開発が進められている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (14,175千円)
目的: 新規事業
詳細: 新商品の開発、市場販売目的のソフトウェア開発及びPC等の事務機器の購入 - 2016-03-31 (60,078千円)
目的: 新規事業
詳細: 新商品の金型、開発用のソフトウェア及びPC等の事務機器の購入 - 2017-03-31 (26,597千円)
目的: 新規事業
詳細: サービス事業部における新商品の金型、開発用のソフトウェア及びPC等の事務機器の購入 - 2018-03-31 (20百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 本社増床に伴う内装設備及びサービス事業部における商品の金型、並びにPC等の事務機器の購入 - 2019-03-31 (33百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: サービス事業部における商品の金型及びPC等の事務機器の購入 - 2020-03-31 (66百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: サービス事業部における商品の金型、サーバー及びPC等の事務機器の購入 - 2021-03-31 (22百万円)
目的: 新規事業
詳細: サービス事業部における電子決済ソリューション「Incredist」シリーズの開発のためのソフトウエア、金型及びPC等の事務機器の購入 - 2022-03-31 (39百万円)
目的: 新規事業
詳細: サービス事業部におけるマイナンバーカードを用いた公的個人認証サービス及びAndroidスマホによるタッチ決済ソリューション「Tapion」に係るサーバーの購入 - 2023-03-31 (141百万円)
目的: 新規事業
詳細: サービス事業部における電子決済ソリューション「Incredist」シリーズ及びAndroidスマホによるタッチ決済ソリューション「Tapion」に係るソフトウエアの制作 - 2024-03-31 (358百万円)
目的: 新規事業
詳細: 決済ソリューション事業における電子決済ソリューション「Incredist」シリーズ及びAndroidスマホによるタッチ決済ソリューション「Tapion」に係るソフトウエアの制作
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
FLIGHT SYSTEM USA Inc. | 米国カリフォルニア州 | 5万米ドル | 決済ソリューション事業 | 100 | 役員の兼任あり |
持分法適用関連会社
持分法適用関連会社の情報がありません。
注釈
- 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
- 2.当社は、2023年10月1日付で、連結子会社であった株式会社フライトシステムコンサルティングを吸収合併し、持株会社体制を解消するとともに、商号を株式会社フライトホールディングスから株式会社フライトソリューションズに変更しております。