過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、ゲーム事業とメディア事業の2つのサービス領域で事業を展開しています。
事業セグメント
- ゲーム事業: ゲーム事業は、スマートフォン向けエンターテインメントコンテンツの企画、開発及び運用を行い、HTML5を中核とする技術を活用したオンラインゲーム及び配信プラットフォームの開発及び運営を行っています。
- メディア事業: メディア事業は、顧客企業に対する事業支援サービスの提供や、ゲーム以外のエンターテインメント領域の新規事業創出に取り組んでいます。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 当社のゲームは、課金型のビジネスモデルを導入しており、IPゲームを今後の成長基盤とする戦略を打ち出しています。
- メディア事業では、過去培ったノウハウや最先端技術を応用した事業支援サービスを提供しています。
今後の展開・方針
IPゲームを成長基盤とし、企画、開発及び運用に注力する戦略を進めています。また、ゲーム以外のエンターテインメント領域での新規事業創出にも取り組んでいます。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
この企業は、2015年から2020年にかけて効率化を目的にコンテンツサービスやエンターテインメントサービスに投資を行い、2021年以降は新規のゲームタイトルの開発を目的としてゲーム事業およびメディア事業に大規模な投資を行っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (551,449千円)
目的: 効率化
詳細: コンテンツサービスにおける自社開発のソフトウエア - 2016-03-31 (524,071千円)
目的: 効率化
詳細: コンテンツサービスにおける自社開発のソフトウエア - 2017-03-31 (114,727千円)
目的: 効率化
詳細: コンテンツサービスおよび広告メディアサービス - 2018-03-31 (191,603千円)
目的: 効率化
詳細: コンテンツサービスおよび広告メディアサービス - 2019-03-31 (573,924千円)
目的: 効率化
詳細: エンターテインメントサービスおよび広告メディアサービス - 2020-03-31 (795,018千円)
目的: 効率化
詳細: エンターテインメントサービスおよび広告メディアサービス - 2021-03-31 (568,641千円)
目的: 新規事業
詳細: 新規のゲームタイトルの開発(ゲーム事業およびメディア事業) - 2022-03-31 (1,887,573千円)
目的: 新規事業
詳細: 新規のゲームタイトルの開発(ゲーム事業およびメディア事業) - 2023-03-31 (2,009,463千円)
目的: 新規事業
詳細: 新規のゲームタイトルの開発(ゲーム事業およびメディア事業) - 2024-03-31 (2,009,637千円)
目的: 新規事業
詳細: 新規のゲームタイトルの開発(ゲーム事業およびメディア事業)
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
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株式会社ドリアップ | 東京都品川区 | 5,000千円 | ゲーム事業 | 90.0% | 役員の兼任 |
株式会社スタジオレックス | 東京都品川区 | 5,000千円 | ゲーム事業 | 100.0% | 役員の兼任 |
株式会社BlasTrain | 東京都品川区 | 5,000千円 | ゲーム事業 | 100.0% | 役員の兼任 |
持分法適用関連会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
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株式会社バンダイナムコホールディングス | 東京都港区 | 10,000,000千円 | バンダイナムコグループの中長期経営戦略の立案・遂行グループ会社の事業戦略実行支援・事業活動の管理 | 19.0% | 資本・業務の提携 |
注釈
- 1.連結子会社の「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
- 2.株式会社スタジオレックスについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 (1)売上高1,574,636千円(2)経常利益364,716千円(3)当期純利益8,381千円(4)純資産額905,272千円(5)総資産額1,048,088千円
- 3.有価証券報告書を提出しております。