[3798] ULSグループ の財務・株価分析レポート

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、顧客企業の競争優位性を支える戦略的IT投資領域におけるコンサルテーション及び受託開発からなるコンサルティング事業を展開しています。

事業セグメント

  • ウルシステムズ株式会社: 主に金融、情報通信、サービス及び製造業の企業向けに、情報システムに関するコンサルティング及び受託開発サービスを展開しています。
  • ピースミール・テクノロジー株式会社: 主に地方自治体など公共事業体向けに、情報システムに関するコンサルティング、受託開発及び保守サービスを展開しています。
  • 株式会社アークウェイ: 主にサービス、製造、金融業の企業向けに、ITアーキテクチャコンサルティングサービスを展開しています。

事業の特徴・強み

事業の特徴・強みの情報がありません。

今後の展開・方針

特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの計数に基づいて判断しています。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去数年間にわたり、主にパソコン、サーバー及びその周辺機器の購入を中心とした設備更新を行ってきました。特に近年では、オフィス環境の整備や増床に伴う設備投資も行われ、設備の充実を図っています。これらの投資はすべて自己資金で賄われています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (10,560千円)
    目的: 設備更新
    詳細: パソコン、サーバー及びその周辺機器の購入と自社利用のソフトウェア
  • 2016-03-31 (8,900千円)
    目的: 設備更新
    詳細: パソコン、サーバー及びその周辺機器の購入、建物附属設備、自社利用のソフトウェア
  • 2017-03-31 (3,383千円)
    目的: 設備更新
    詳細: パソコン、サーバー及びその周辺機器の購入と自社利用のソフトウェア
  • 2018-03-31 (21,577千円)
    目的: 設備更新
    詳細: 建物附属設備増設、パソコン、サーバー及びその周辺機器の購入、自社利用のソフトウェア
  • 2019-03-31 (40,710千円)
    目的: 設備更新
    詳細: パソコン、サーバー及びその周辺機器の購入、その他の什器、建物附属設備、自社利用のソフトウェア
  • 2020-03-31 (31,120千円)
    目的: 設備更新
    詳細: パソコン、サーバー及びその周辺機器の購入、その他の什器、建物附属設備、自社利用のソフトウェア
  • 2021-03-31 (34,790千円)
    目的: 設備更新
    詳細: パソコン、サーバー及びその周辺機器の購入
  • 2022-03-31 (55,371千円)
    目的: 設備更新
    詳細: オフィス増床にともなう設備及び什器、パソコン、サーバー及びその周辺機器の購入
  • 2023-03-31 (150,418千円)
    目的: 設備更新
    詳細: パソコン、サーバー及びその周辺機器の購入、オフィス環境整備にともなう設備及び什器
  • 2024-03-31 (64百万円)
    目的: 設備更新
    詳細: パソコン、サーバー及びその周辺機器の購入

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ

関連会社情報

以下は関連会社の情報です。

連結子会社

会社名 住所 資本金 事業内容 出資比率 役員兼任等
ウルシステムズ株式会社 東京都中央区 100百万円 コンサルティング事業 99.3% 役員の兼任4名
ピースミール・テクノロジー株式会社 東京都中央区 4百万円 コンサルティング事業 78.9% 役員の兼任2名
株式会社アークウェイ 東京都中央区 10百万円 コンサルティング事業 80.0% 役員の兼任3名

持分法適用関連会社

持分法適用関連会社の情報がありません。

注釈

  • 特定子会社に該当します。
  • 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
  • ウルシステムズ株式会社及びピースミール・テクノロジー株式会社は、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。