過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、コンピュータシステム構築に必要なソフトウェア開発を受託するシステム開発事業、ERPパッケージを用いたシステムインテグレーションを行うSI事業、システム運用・保守のサポートサービス事業、関連機器・パッケージソフトの販売事業、新規領域を推進する新事業などを展開しています。
事業セグメント
- システム開発事業: コンピュータシステム構築に必要な全体または一部のソフトウェア開発を受託して行う事業。
- SI事業: 各種ERPパッケージ等によるシステム構築を核としたエンドユーザ向けシステムインテグレーション事業。
- サポートサービス事業: 顧客のコンピュータシステムの運用に関する様々なニーズに対応し、運用・保守・教育等を支援する事業。
- 販売事業: 顧客の要求に応じ、最適なコンピュータおよび関連機器、パッケージソフトウェア等の他社商品を仕入れ、必要な導入支援を行い販売する事業。
- パッケージ事業: 自社開発および自社が著作権を有するパッケージソフトウェア製品を顧客専用にカスタマイズし、提供・販売する事業。
- 新事業: 事業領域の拡大や蓄積された技術を基にした新分野への進出などの新規領域を推進する事業。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 特殊な業種・業務ノウハウ、先進技術を背景に、企業の情報システムの構築を支えてきた実績。
- 社会インフラ企業の基盤構築や通信キャリア、大手鉄道輸送会社に代表される収入・料金管理システムの開発実績。
- 全国規模で拡がる社会インフラネットワークを監視・制御するシステム開発の経験。
- 定型業務ではない複雑な顧客固有の特殊業務分野のシステム化を行う能力。
今後の展開・方針
事業領域の拡大や蓄積された技術を基にした新分野への進出を推進し、農業ICTやRPA導入支援サービス、DXファーストステップソリューションなどの新規領域を展開。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、業務の効率化、生産性の向上、自社開発パッケージソフトウェアの充実・強化を目的とした設備投資を計画的に実施してきた。これには、社内基幹システムの刷新、開発環境の強化、販売を目的としたアプリケーションやソフトウェアの開発、ネットワーク環境の強化、事業所設備の工事などが含まれる。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (242,183千円)
目的: 効率化
詳細: 統制機能の強化、業務の効率化、開発環境の充実・強化を目的とした設備投資。主な内容は、販売を目的としたアプリケーションの機能追加、社内基幹システムの刷新・開発、開発環境の強化を目的としたツールの導入。 - 2016-03-31 (46,397千円)
目的: 効率化
詳細: 統制機能の強化、業務の効率化、開発環境の充実・強化を目的とした設備投資。主な内容は、市場販売を目的としたアプリケーションの開発費用、生産性向上を目的とした市販アプリケーションの購入、社内基幹システムの刷新・開発、全社共通の開発基盤整備。 - 2017-03-31 (69,494千円)
目的: 効率化
詳細: 業務の効率化、生産性の向上、自社開発パッケージソフトウェアの充実・強化を目的とした設備投資。主な内容は、販売を目的としたアプリケーションの開発、生産性向上を目的とした市販パッケージソフトウェアの購入、社内通信設備の更改。 - 2018-03-31 (44,090千円)
目的: 効率化
詳細: 業務の効率化、生産性の向上、自社開発パッケージソフトウェアの充実・強化を目的とした設備投資。主な内容は、販売を目的とした業務用パッケージソフトウェアの開発、開発環境の強化を目的とした市販ソフトウェアの購入、社内コミュニケーションの活性化を目的としたグループウェアの導入。 - 2019-03-31 (84,383千円)
目的: 効率化
詳細: 業務の効率化、生産性の向上、自社開発パッケージソフトウェアの充実・強化を目的とした設備投資。主な内容は、販売を目的とした業務用パッケージソフトウェアの開発、セキュリティ強化を目的とした社内基幹システムの改修、障碍者対応の拡充を目的とした衛生設備の工事。 - 2020-03-31 (31,617千円)
目的: 効率化
詳細: 業務の効率化、生産性の向上、自社開発パッケージソフトウェアの充実・強化を目的とした設備投資。主な内容は、市場販売を目的としたソフトウェアの開発、開発環境の強化を目的とした市販ソフトウェアの購入、事業所拡張に伴う内装等の工事。 - 2021-03-31 (73,822千円)
目的: 効率化
詳細: 業務の効率化、生産性の向上、自社開発パッケージソフトウェアの充実・強化を目的とした設備投資。主な内容は、開発環境の強化を目的とした市販ソフトウェアの購入、働き方改革実現に向けた事業所設備の工事、ネットワーク環境の強化を目的とした社内インフラの改修。 - 2022-03-31 (182,007千円)
目的: 効率化
詳細: 業務の効率化、生産性の向上、自社開発パッケージソフトウェアの充実・強化を目的とした設備投資。主な内容は、市場販売を目的とした業務用アプリケーションの開発、社内基幹システム刷新に係る開発、組織改編に伴う内装工事。 - 2023-03-31 (126,657千円)
目的: 効率化
詳細: 業務の効率化、生産性の向上、自社開発パッケージソフトウェアの充実・強化を目的とした設備投資。主な内容は、市場販売を目的とした業務用アプリケーションの開発、開発環境の強化を目的としたコンピュータ機器類および市販ソフトウェアの購入、社内基幹システム刷新に係る開発、事業所新設等に伴う設備工事。 - 2024-03-31 (214,047千円)
目的: 効率化
詳細: 業務の効率化、生産性の向上、自社開発パッケージソフトウェアの充実・強化を目的とした設備投資。主な内容は、市場販売を目的とした業務用アプリケーションの開発、社内基幹システムの刷新等に係る開発、職場環境の充実等を目的とした設備工事。
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
キーウェアサービス株式会社 | 東京都世田谷区 | 50,000千円 | コンピュータシステムの運営に係わるサポートおよびサービス | 100.0% | 役員兼任1名 |
キーウェア北海道株式会社 | 北海道札幌市北区 | 60,000千円 | コンピュータソフトウェアの開発および情報システム導入のための総合サービス | 100.0% | 役員兼任2名 |
キーウェア東北株式会社 | 岩手県盛岡市 | 50,000千円 | コンピュータソフトウェアの開発および情報システム導入のための総合サービス | 100.0% | 役員兼任1名 |
キーウェア西日本株式会社 | 大阪府大阪市中央区 | 80,000千円 | コンピュータソフトウェアの開発および情報システム導入のための総合サービス | 100.0% | 役員兼任2名 |
キーウェア九州株式会社 | 福岡県福岡市博多区 | 40,000千円 | コンピュータソフトウェアの開発および情報システム導入のための総合サービス | 100.0% | 役員兼任2名 |
株式会社クレヴァシステムズ | 東京都港区 | 284,070千円 | コンピュータソフトウェアの開発および情報システム導入のための総合サービス | 100.0% | 役員兼任1名 |
株式会社オーガル | 東京都世田谷区 | 10,000千円 | 農業ICTソリューションの企画・開発・提供、農産物の生産・加工・販売等 | 100.0% | 役員兼任2名 |
持分法適用関連会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
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株式会社HBA | 北海道札幌市中央区 | 324,000千円 | ソフトウェアの開発、コンピュータによる情報処理の受託および各種サービス等 | 20.7% | 役員兼任1名 |
注釈
- 株式会社クレヴァシステムズは、特定子会社であります。
- 有価証券届出書または有価証券報告書を提出している会社はありません。
- 株式会社クレヴァシステムズについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。