[3810] サイバーステップ の財務・株価分析レポート

サイバーステップの2024年05月期の営業利益は-1,455百万円、営業利益率は-48.7%と前年比297百万円減、営業利益率は20.2%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループはオンラインゲーム事業とエンターテインメント事業の2つの報告セグメントで構成されています。

事業セグメント

  • オンラインゲーム事業: 自社開発したオンラインゲームを海外のオンラインゲーム運営会社とライセンス契約を締結し、運営権を与える。また、自社でオンラインゲームサービスを提供するサーバー群を用意し、直接ユーザーにサービスを提供するビジネスモデルも展開。
  • エンターテインメント事業: 劇場映画やアニメーション等の映像作品における音響制作の受注や製作委員会への出資による収益分配、声優タレントのプロダクション運営・管理を行う。また、YouTubeを中心とした動画配信プラットフォーム上でのVTuber活動支援及びキャラクターIPを使用したコンテンツ制作に注力。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • オンラインゲーム事業では、運営会社に対するマーケティング活動や顧客サポート、サーバー管理の支援を行い、収益拡大を図る。また、自社運営サービスでは定期的なアップデートを行い、ユーザーに愛され続けるゲームを目指す。
  • エンターテインメント事業では、動画配信プラットフォーム上での広告収益を主な収入源とし、VTuberとしての動画制作やキャラクターIPを使用したコンテンツ制作に注力。

今後の展開・方針

新しいアイテムの投入を含む定期的なアップデートを行い、ユーザーに愛され続けるゲームを目指す。また、動画配信プラットフォーム上でのVTuber活動支援及びキャラクターIPを使用したコンテンツ制作に注力し、収益の拡大を図る。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去数年間にわたり、主に新規事業としてオンラインゲームやクレーンゲーム関連の開発に多額の設備投資を行ってきた。特に「トレバ」関連の投資が多く、営業所や海外子会社の改装も含まれている。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-05-31 (28,014千円)
    目的: 新規事業
    詳細: 開発費業務に伴う工具器具備品
  • 2016-05-31 (37,679千円)
    目的: 新規事業
    詳細: 「クレーンゲーム トレバ」に伴う工具器具備品
  • 2017-05-31 (86百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 「オンラインクレーンゲーム トレバ」等に係る工具器具備品
  • 2018-05-31 (441百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 「オンラインクレーンゲーム トレバ」等に係る工具、器具及び備品
  • 2019-05-31 (410百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: クレーンゲームアプリ「トレバ」等に係る工具、器具及び備品
  • 2020-05-31 (263百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 「オンラインクレーンゲーム・トレバ」等に係る工具、器具及び備品
  • 2021-05-31 (201百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 営業所の改装に係る建物及び「オンラインクレーンゲーム・トレバ」等に係る工具、器具及び備品
  • 2022-05-31 (4百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: オンラインゲームの開発に伴う工具、器具及び備品
  • 2023-05-31 (32百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: オンラインゲーム事業における営業所の改装に係る建物及びオンラインゲームの開発に伴う工具、器具及び備品
  • 2024-05-31 (10百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: オンラインゲームの開発に伴う一括償却資産及び工具、器具及び備品並びに海外子会社における事務所の改装に係る建物

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ