過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、音声を中心とする通信技術に関するソリューション・サービスを提供する単一セグメントの事業を展開しています。通信事業者向けの音声ネットワークのIP化とソフトウェア化を実現する高度なソリューションを提供し、IP-PBXや通話録音装置、音声認識/AIを取り入れたソリューション・サービス、クラウドサービスを展開しています。
事業セグメント
- ボイスコミュニケーション事業: 通信事業者や販売パートナーを通じて、音声通信をサポートするソリューションやサービスを提供します。クラウドPBXの提供や通信システムの更改、オムニチャネルでのコミュニケーションを実現するソリューションを提供しています。
- コミュニケーションDX事業: オムニチャネルコミュニケーションやAI技術を活用して業務のDX化に貢献するクラウドサービスを提供します。音声認識/AIやCPaaSを活用したソリューションを提供し、特定マーケットに特化したソリューションの商用化に向けた研究開発を行っています。
事業の特徴・強み
- 創業以来、音声通信に関わるソリューションを提供してきた実績があり、自社開発のソフトウェアや海外製品を取り扱っています。通信事業者から大規模から小規模のビジネスユーザーに対応できる技術力を持ち、オンプレミス型/クラウド型でのOEM/Enablerサービスを提供しています。
- コミュニケーション技術とクラウド技術の融合を図り、業種や業務に特化したDXソリューションを開発・事業化しています。
今後の展開・方針
将来発展の可能性が見込まれる市場のニーズを捉え、業種や業務に特化したDXソリューションを開発し、事業化していきます。また、オムニチャネルコミュニケーションのクラウドサービスや、多様化したコミュニケーションサービスの相互連携の需要拡大に対応していきます。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、通信システムに関わるソフトウェアの開発を通じて効率化を図るための設備投資を継続的に行ってきました。毎年一定の投資を行い、通信技術に関するソリューション・サービスの提供を強化しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2018-03-31 (359,896千円)
目的: 効率化
詳細: 通信システムに関わるソフトウェアの開発 - 2019-03-31 (560,337千円)
目的: 効率化
詳細: 通信システムに関わるソフトウェアの開発 - 2020-03-31 (564,632千円)
目的: 効率化
詳細: 通信システムに関わるソフトウェアの開発 - 2021-03-31 (174,688千円)
目的: 効率化
詳細: 通信システムに関わるソフトウェアの開発 - 2022-03-31 (418,786千円)
目的: 効率化
詳細: 通信システムに関わるソフトウェアの開発 - 2023-03-31 (599,103千円)
目的: 効率化
詳細: 通信システムに関わるソフトウェアの開発 - 2024-03-31 (401,158千円)
目的: 効率化
詳細: 通信システムに関わるソフトウェアの開発
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
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エクシオグループ株式会社 | 東京都渋谷区 | 6,888百万円 | 情報通信・電気・環境設備工事業、情報システム事業 | 21.7% | 役員の派遣 |
持分法適用関連会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
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株式会社LignApps | 東京都港区 | 411百万円 | CPaaS事業UCaaS事業クラウドアプリケーション/IT/ネットワークに関するコンサルティング及びインテグレーションサービス | 100.0% | 役員の派遣 |
注釈
- エクシオグループ株式会社は連結子会社です。
- 株式会社LignAppsは有価証券報告書を提出しております。