[3891] ニッポン高度紙工業の財務・株価分析レポート

過去の業績推移は？

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

株価はどうなっている？

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

事業内容は？

当社グループは、アルミ電解コンデンサ用セパレータおよび電池のセパレータ等として使用される機能材の製造・販売を主事業としています。

事業セグメント

アルミ電解コンデンサ用セパレータ: アルミ電解コンデンサのセパレータとして使用される製品の製造・販売。
電池用セパレータ: 電池のセパレータ等として使用される機能材の製造・販売。

セグメント別の業績は？

事業の特徴・強み

事業の特徴・強みの情報がありません。

今後の展開・方針

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

どんなことに設備投資している？

過去数年間にわたり、セパレータ事業を中心に生産能力増強、品質向上、合理化、環境対応を目的とした設備投資を継続的に実施してきました。特に近年では米子工場の製造ライン増設や環境関連設備、新本社屋の建設などに注力しており、投資規模も拡大しています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

2015-03-31 (1,068百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: セパレータ事業でBCP対応のための生産能力増強および品質向上等を目的とした原料処理設備関連
2016-03-31 (909百万円)
目的: 品質向上
詳細: セパレータ事業で品質向上等を目的とした原料処理設備関連および新製品開発を目的とした後加工装置取得
2017-03-31 (432百万円)
目的: 品質向上
詳細: セパレータ事業で品質向上等を目的とした原料処理設備関連
2018-03-31 (574百万円)
目的: 品質向上
詳細: セパレータ事業で品質向上等を目的とした原料処理設備関連
2019-03-31 (1,202百万円)
目的: 品質向上
詳細: セパレータ事業で品質向上等を目的とした原料処理設備関連
2020-03-31 (964百万円)
目的: 品質向上
詳細: セパレータ事業で品質向上等を目的とした抄紙設備関連
2021-03-31 (923百万円)
目的: 合理化
詳細: セパレータ事業で合理化・省力化等を目的とした抄紙設備関連
2022-03-31 (1,698百万円)
目的: 環境対応
詳細: セパレータ事業における環境関連設備、新本社屋の建設
2023-03-31 (3,790百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: セパレータ事業における米子工場製造ライン増設工事関連、環境関連設備、新本社屋の建設
2024-03-31 (4,249百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: セパレータ事業における米子工場製造ライン増設工事関連

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力（安全性）が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力（純利益）と、その利益をどの程度株主に還元しているか（配当性向）の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

会社名	住所	資本金	事業内容	出資比率	役員兼任等
NKKソリューションズ株式会社	高知県南国市	10,000千円	セパレータ事業	100.0	役員の兼任　3名
NIPPON KODOSHIKOGYO（MALAYSIA）SDN.BHD.	マレーシア国ジョホール州	9,649千リンギット	セパレータ事業	100.0	役員の兼任　2名

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