過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、プレスリリース配信事業「PR TIMES」を中核とし、クラウドサービスやニュースメディア運営、PR企画支援を行う企業グループです。
事業セグメント
- プレスリリース配信事業: 「PR TIMES」を通じて企業がプレスリリースを発表し、メディアや生活者に情報を届けるサービスを提供。
- クラウドサービス: タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」やカスタマーサポートツール「Tayori」を提供し、企業の目的達成を支援。
- ニュースメディア運営: 「isuta」や「TECHABLE」などのニュースメディアを運営し、生活者にプレスリリース情報を届ける。
- システム開発事業: 株式会社グルコースを通じて、Webやソーシャルメディア、モバイルアプリ領域のソリューション提供とプロトタイプ構築を行う。
- SNSマーケティング支援事業: 株式会社NAVICUSを通じて、企業のSNSマーケティング支援や地方自治体・地方企業のプロモーション支援を行う。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 「PR TIMES」を中心に、企業規模を問わずプレスリリースを発信できるPRの民主化を推進。
- 豊富な提携メディアとSNSを活用し、情報の拡散力を強化。
- グルコースの技術力を活かした新規プロダクト受託開発事業の開始。
- NAVICUSのSNSマーケティング支援により、広報PR支援を立体的にサポート。
今後の展開・方針
グルコースとNAVICUSの連結子会社化により、プロダクト開発からPRまで一貫した支援を提供し、PR TIMESの米国進出を視野に入れたグローバル展開を計画。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、効率化を目的としたオフィス設備やデータセンター関連機器の取得から始まり、新規事業としての新サービス開発や既存サービスのリニューアル、さらに販売能力増強を目的とした本社移転や既存サービスの増強に至るまで、設備投資を段階的に拡大してきた。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2016-02-29 (150,604千円)
目的: 効率化
詳細: オフィス設備、データセンター関連機器(サーバー等)及びソフトウエアの取得 - 2017-02-28 (58,470千円)
目的: 効率化
詳細: オフィス設備、データセンター関連機器(サーバー等)及びソフトウエアの取得 - 2018-02-28 (56,026千円)
目的: 効率化
詳細: オフィス設備、データセンター関連機器(サーバー等)及びソフトウエアの取得 - 2019-02-28 (159,212千円)
目的: 新規事業
詳細: 新サービスの自社開発、既存サービスのリニューアル、事務機器及び通信機器の新設 - 2020-02-29 (65,223千円)
目的: 新規事業
詳細: 新サービスの自社開発、既存サービスのリニューアル、事務機器及び通信機器の新設 - 2022-02-28 (363,246千円)
目的: 販売能力増強
詳細: 本社移転に伴う事務所工事一式、同移転に伴う事務機器の購入、既存サービスの増強 - 2023-02-28 (107,106千円)
目的: 販売能力増強
詳細: 既存サービスの増強 - 2024-02-29 (177,621千円)
目的: 販売能力増強
詳細: 既存サービスの増強
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
株式会社THE BRIDGE | 東京都港区 | 15,000千円 | プレスリリース配信事業 | 95.0% | 提携メディア |
株式会社グルコース | 東京都港区 | 12,000千円 | その他(システム開発事業) | 100.0% | 当社サービスのシステム開発 |
株式会社NAVICUS | 東京都千代田区 | 100千円 | その他(SNSマーケティング支援事業) | 70.0% | 当社サービスのSNS運用 |
持分法適用関連会社
持分法適用関連会社の情報がありません。
注釈
- 注1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
- 注2.有価証券報告書の提出会社であります。
- 注3.議決権の被所有割合は、発行済株式の総数から自己株式(22,876株)を控除して計算しております。
- 注4.当社は、2023年3月31日付で全株式を取得し、連結子会社としております。
- 注5.当社は、2023年12月1日付で発行済株式の70%を取得し、連結子会社としております。