過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社の企業集団は、印刷紙器およびプラスチック包材の製造・販売を主な内容とした事業活動を展開しています。
事業セグメント
- 印刷紙器関連: 当社が製造・販売するほか、連結子会社台湾古林股份有限公司および上海古林国際印務有限公司においても製造・販売しており、また、連結子会社複合工業株式会社および古林包装材料製造(上海)有限公司に製造を委託しています。
- プラスチック包材関連: 当社が製造・販売するほか、連結子会社ライニングコンテナー株式会社に製造を委託しています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 同種・同系列のパッケージをもっぱら製造・販売していること。
今後の展開・方針
事業の系統図は次のとおりであります。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、主に生産能力の増強と効率化、さらには省力化や自動化を目的とした設備投資を実施してきました。日本および中国セグメントにおける印刷紙器製造設備への投資が中心であり、近年ではERPパッケージ関連や工場移転も含まれています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (511百万円)
目的: 生産能力増強, 効率化
詳細: 日本における印刷紙器製造設備等 - 2016-03-31 (624百万円)
目的: 生産能力増強, 効率化
詳細: 日本における印刷紙器製造設備等 - 2017-03-31 (435百万円)
目的: 生産能力増強, 効率化
詳細: 日本における印刷紙器製造設備 - 2018-03-31 (512百万円)
目的: 生産能力増強, 効率化
詳細: 日本における印刷紙器製造設備 - 2019-03-31 (419百万円)
目的: 効率化, 省力化
詳細: 日本における印刷紙器製造設備 - 2019-12-31 (377百万円)
目的: 効率化, 省力化
詳細: 日本における印刷紙器製造設備 - 2020-12-31 (844百万円)
目的: 効率化, 省力化
詳細: 上海古林国際印務有限公司の工場移転およびグループ各社の印刷紙器製造設備 - 2021-12-31 (483百万円)
目的: 効率化, 省力化
詳細: グループ各社印刷紙器製造設備および当社のERPパッケージ関連 - 2022-12-31 (208百万円)
目的: 効率化, 省力化
詳細: 日本セグメントにおける各社印刷紙器製造設備およびERPパッケージ関連、中国セグメントにおける各社印刷紙器製造設備 - 2023-12-31 (1,210百万円)
目的: 生産能力増強, 省力化, 自動化
詳細: 日本セグメントにおける印刷紙器製造設備、中国セグメントにおける古林包装材料製造(上海)有限公司の工場移転および各社印刷紙器製造設備 - 2024-12-31 (1,032百万円)
目的: 生産能力増強, 省力化, 自動化
詳細: 日本セグメントにおける印刷紙器製造設備、中国セグメントにおける各社印刷紙器製造設備
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
複合工業㈱ | 愛知県犬山市 | 75,000千円 | 印刷紙器関連および加工紙の製造・販売 | 100% | 役員の兼任 1名 |
ライニングコンテナー㈱ | 茨城県猿島郡境町 | 100,000千円 | 容器関連の製造・販売 | 100% | 役員の兼任 1名 |
金剛運送㈱ | 横浜市戸塚区 | 25,000千円 | 貨物の運送 | 100% | 役員の兼任 3名(うち当社の従業員 2名) |
台湾古林股份有限公司 | 中華民国新北市 | NT$20,000千 | 印刷紙器関連の製造・販売 | 80% | 役員の兼任 4名(うち当社の従業員 2名) |
上海古林国際印務有限公司 | 中華人民共和国上海市 | 58,050千元 | 印刷紙器関連の製造・販売 | 60% | 役員の兼任 4名(うち当社の従業員 2名) |
古林包装材料製造(上海)有限公司 | 中華人民共和国上海市 | 2,070千元 | 印刷紙器関連の製造・販売 | 100% | 役員の兼任 4名(うち当社の従業員 2名) |
持分法適用関連会社
持分法適用関連会社の情報がありません。
注釈
- (注)1 特定子会社であります。
- 2 有価証券届出書または有価証券報告書を提出している会社はありません。
- 3 上海古林国際印務有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主な損益情報等 (1)売上高 2,747,157千円 (2)経常利益 129,033千円 (3)当期純利益 109,678千円 (4)純資産額 2,055,651千円 (5)総資産額 2,447,963千円