[3988] SYSホールディングス の財務・株価分析レポート

SYSホールディングスの2024年07月期の営業利益は684百万円、営業利益率は5.5%と前年比164百万円増、営業利益率は0.6%pt増です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、純粋持株会社を中心に国内外の連結子会社と共に、システム開発及びソリューション・サービスを提供する総合情報サービス事業を行っています。グループミッションとして、情報技術を通じて社会に新たな体験をもたらし、健全な社会の発展に貢献することを掲げています。

事業セグメント

  • グローバル製造業ソリューション: 製造業向けに、製品や部品へのソフトウェア組込みによる機能追加や性能向上、効率化のための情報技術を提供。主要顧客は自動車、重工業、工作機械、鉄鋼、搬送機等の関連企業。
  • 社会情報インフラ・ソリューション: 電力、金融等の社会インフラを支える企業向けに、基幹システムの開発やITインフラの構築、運用等を提供。主要顧客はエネルギー、金融、不動産関連の企業や官公庁。
  • モバイル・ソリューション: 法人向けモバイルアプリケーションによるサービスを提供。主要顧客は流通、訪問介護、鉄道、医療、ロードサービス等の業種。

事業の特徴・強み

  • IT人材の創出に注力し、未経験者や女性、海外からの人材を積極的に採用・育成。
  • チームサポート・モデルにより、派遣先での情報共有とフォローを強化し、付加価値の高いサービスを提供。
  • 双方向持ち帰りモデルにより、顧客現場と自社事業所の両方で柔軟な発注体制を構築。
  • 定量発注モデルを通じて、既存情報システムの改良や運用・保守をコスト削減と共に提案。

今後の展開・方針

グローバルな情報技術を活用し、社会生活や企業の競争力維持に不可欠な存在となることを目指し、新しい技術とサービスで社会に新たな体験を提供し続ける。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去数年間にわたり、主に基幹システムの効率化を目的としたソフトウェア開発に重点を置いた設備投資を行ってきました。最近では、東京事業所の移転工事を含む販売能力の増強にも投資を拡大しています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2017-07-31 (13,224千円)
    目的: 設備更新
    詳細: 社用車の購入
  • 2018-07-31 (46,736千円)
    目的: 販売能力増強
    詳細: ㈱エスワイシステムの東京事業所増床に伴う内装工事費用及び基幹システムのリプレイスに伴うソフトウェア開発
  • 2019-07-31 (78,420千円)
    目的: 効率化
    詳細: 基幹システムのリプレイスに伴うソフトウェア開発
  • 2020-07-31 (48,780千円)
    目的: 効率化
    詳細: 基幹システムへの機能追加に基づくソフトウェア開発
  • 2021-07-31 (39,614千円)
    目的: 効率化
    詳細: 基幹システムへの機能追加に基づくソフトウェア開発
  • 2022-07-31 (42,961千円)
    目的: 効率化
    詳細: 基幹システムへの機能追加に基づくソフトウェア開発
  • 2023-07-31 (48,795千円)
    目的: 効率化
    詳細: 基幹システムへの機能追加に基づくソフトウェア開発
  • 2024-07-31 (124,770千円)
    目的: 販売能力増強
    詳細: 株式会社エスワイシステムの東京事業所の移転工事及び基幹システムへの機能追加に基づくソフトウェア開発

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ