過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、株式会社ニーズウェルが零壱製作株式会社、株式会社ビー・オー・スタジオ、株式会社コムソフトの3社を子会社とし、情報サービス事業を営んでいます。技術革新の激しい情報サービス産業において技術向上に取り組み、顧客満足を実現し、広く経済社会に貢献し続けることを経営理念としています。
事業セグメント
- 情報サービス事業: エンドユーザーから直接受託したシステムの構築や、システムインテグレータやメーカーを経由して受託した企業向け社内システム構築などの開発案件に参画し、顧客システムの開発・保守を行う事業。契約形態として受託開発を請け負う形態と、社員を派遣する形態があり、請け負った開発の一部を協力会社に委託することもあります。
事業の特徴・強み
- 業務系システム開発、IT基盤、ソリューションの3つのサービスラインを持ち、顧客のニーズに応じて技術・ノウハウを相互に組み合わせて活用することが可能です。
- 金融、物流、通信、流通、サービス、建設・建機等の幅広い分野におけるシステム開発を行い、システムのライフサイクル全般に関与しています。
- 金融系システムにおいては、オープン系及び汎用系システムの技術者を擁し、顧客のニーズに対応できる体制を整えています。
- 物流分野では、SmartWMS(倉庫管理システム)により、物流現場の省人化、効率化、ペーパーレス化を提供します。
- IT基盤では、ハードウェアやネットワークを含めた総合的なICT環境を提供し、複雑化するシステム基盤やソフトウェアの品質確保や効率的な運用を支援します。
- ソリューションでは、情報セキュリティ、業務効率化、AI技術でDXの推進をサポートし、顧客のビジネスの目的に合わせた最適なソリューションサービスを提供します。
今後の展開・方針
社会のデジタル化によりシステム基盤やソフトウェアの複雑化が進む中、品質分析や運用設計などの専門性の高い技術が求められていることから、これらのニーズに応える体制を強化しています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまでの設備投資戦略は、主に効率化を目的とした社内システムの開発やオフィスの移転・開設に重点を置いており、情報サービス事業における業務の効率化を図っている。重要な設備の除却や売却は行っていない。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2023-09-30 (32,494千円)
目的: 効率化
詳細: 社内導入システムソフトウエアの開発、長崎開発センター移転、子会社ビー・オー・スタジオの本社事務所移転に伴う設備投資 - 2024-09-30 (53,638千円)
目的: 効率化
詳細: 永田町オフィス開設に伴う設備投資、社内導入システムソフトウエアの取得及び開発
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
零壱製作株式会社 | 栃木県那須塩原市 | 3百万円 | ICT事業、MVNO事業 | 70.0% | 役員の派遣あり |
株式会社ビー・オー・スタジオ | 東京都渋谷区 | 13百万円 | 民間企業及び官公庁におけるデジタルマーケティング、Web制作、コンサルティング、システム開発、DX支援 | 100.0% | 役員の派遣あり |
株式会社コムソフト | 東京都豊島区 | 20百万円 | Web関連システム、クライアントサーバシステム、データベース構築等のシステム開発 | 100.0% | 役員の派遣あり |
持分法適用関連会社
持分法適用関連会社の情報がありません。
注釈
- 1.議決権の被所有割合の[ ]内は、緊密な者又は同意している者の所有割合で外数となっております。
- 2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。