[3993] PKSHA Technology の財務・株価分析レポート

PKSHA Technologyの2024年09月期の営業利益は3,148百万円、営業利益率は18.6%と前年比1,429百万円増、営業利益率は6.3%pt増です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは「未来のソフトウエアを形にする」をコーポレートミッションに掲げ、アルゴリズムモジュールを用いて社会課題を解決し、付加価値を提供する事業を展開しています。主に自然言語処理、音声認識、画像認識、機械学習/深層学習の技術を活用し、顧客企業の業務効率化やサービスの付加価値向上を支援しています。

事業セグメント

  • AI Research & Solution事業: アルゴリズム・知能化技術の事業化を行い、パートナー企業のニーズに合わせて共同研究開発からソリューションの提供までを一貫して実施。IoT機器からのデータ収集や人事領域の戦略支援なども行う。
  • AI SaaS事業: AI Research & Solution事業の成果を基に、汎用的なニーズに対応するソフトウエアプロダクトを販売。自動応答エンジンやFAQシステム、RPAソフトなどを提供し、業務の自動化/高度化を支援。

事業の特徴・強み

  • 業界のリーディングカンパニーとのパートナーシップにより、精度の高いアルゴリズムソフトウエアを開発し、継続利用率が高い。
  • SaaSモデルとして高い収益率を維持し、ストック型の収益モデルを構築。
  • エンジニア・研究者の獲得・育成に注力し、リファラル採用を実現。
  • アルゴリズムモジュールを組み合わせることで、業界の自動化や高品質化のニーズに応えるソリューションを提供。

今後の展開・方針

機械学習技術や深層学習技術を活用し、アルゴリズムの精度向上を図り、事業成長に効率的につながる戦略・戦術を採用する。自然言語処理技術や深層学習技術を用いたアルゴリズム開発を進め、様々な分野での応用を拡大していく。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

当社グループは、学習するソフトウエアの新規開発及び充実・強化を目的とした設備投資を継続的に実施しており、特にAI関連事業においてソフトウエア開発やサーバー施設の拡充を中心に多額の投資を行っている。これにより、AI Research & Solution事業やAI SaaS事業の強化を図っている。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2017-09-30 (126,411千円)
    目的: 新規事業
    詳細: 学習するソフトウエアの新規開発及び充実・強化
  • 2018-09-30 (148,879千円)
    目的: 新規事業
    詳細: 学習するソフトウエアの新規開発及び充実・強化、株式会社ドクターネットとの共同事業に関わる固定資産の譲渡
  • 2019-09-30 (1,068,516千円)
    目的: 新規事業
    詳細: Mobility & MaaS関連のソフトウエア開発、Cloud Intelligence関連のサーバー施設拡充
  • 2020-09-30 (489,716千円)
    目的: 新規事業
    詳細: Mobility & MaaS関連のソフトウエア開発、Cloud Intelligence関連のサーバー等の工具、器具及び備品及びソフトウエア
  • 2021-09-30 (8,530,413千円)
    目的: 新規事業
    詳細: Mobility & MaaS関連のソフトウエア開発、Cloud Intelligence関連ののれん及びソフトウエア開発
  • 2022-09-30 (583,430千円)
    目的: 新規事業
    詳細: AI Research & Solution事業関連のサーバー等の工具、器具及び備品、ソフトウエア開発、AI SaaS事業関連のソフトウエア開発
  • 2023-09-30 (726,926千円)
    目的: 新規事業
    詳細: AI Research & Solution事業関連のサーバー等の工具、器具及び備品、ソフトウエア開発、AI SaaS事業関連のソフトウエア開発
  • 2024-09-30 (826,807千円)
    目的: 新規事業
    詳細: AI Research & Solution事業関連のサーバー等の工具、器具及び備品、ソフトウエア開発、AI SaaS事業関連のソフトウエア開発

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ