[4005] 住友化学 の財務・株価分析レポート

住友化学の2025年03月期の営業利益は193,033百万円、営業利益率は7.4%と前年比681,859百万円増、営業利益率は27.4%pt増です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

住友化学グループは、当社及び関係会社265社から構成され、合成樹脂、合成繊維原料、各種工業薬品、アルミナ製品、光学製品、農薬、医療用医薬品などの製造・販売を行っています。

事業セグメント

  • エッセンシャルケミカルズ: 合成樹脂、合成繊維原料、各種工業薬品、メタアクリル、合成樹脂加工製品等の製造・販売を行っています。
  • エネルギー・機能材料: アルミナ製品、アルミニウム、化成品、添加剤、合成ゴム、エンジニアリングプラスチックス、電池部材等の製造・販売を行っています。
  • 情報電子化学: 光学製品、半導体プロセス材料、化合物半導体材料、タッチセンサーパネル等の製造・販売を行っています。
  • 健康・農業関連事業: 農薬、肥料、農業資材、家庭用・防疫用殺虫剤、熱帯感染症対策資材、飼料添加物、医薬品原薬・中間体等の製造・販売を行っています。
  • 医薬品: 医療用医薬品、放射性診断薬等の製造・販売を行っています。
  • その他: 電力・蒸気の供給、化学産業設備の設計・工事監督、運送・倉庫業務、物性分析・環境分析業務等を行っています。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 多様な事業分野にわたる製品の製造・販売を行い、グローバルな関係会社ネットワークを持っています。

今後の展開・方針

今後も各事業分野での製品開発と市場拡大を図り、グローバルな事業展開を強化していく予定です。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去から現在に至るまで、当社グループは製造設備の新設、増強、整備を中心に設備投資を行い、生産能力の強化を図ってきました。各年度において、石油化学、情報電子化学、健康・農業関連事業、医薬品などの分野における投資を継続的に行い、全社共通の研究設備や情報システムの整備も実施しています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (842億円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 基礎化学、石油化学、情報電子化学、健康・農業関連事業、医薬品、その他、全社共通の製造設備の新設、増強、整備
  • 2016-03-31 (1,038億円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 石油化学、エネルギー・機能材料、情報電子化学、健康・農業関連事業、医薬品、その他、全社共通の製造設備の新設、増強、整備
  • 2017-03-31 (1,301億円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 石油化学、エネルギー・機能材料、情報電子化学、健康・農業関連事業、医薬品、その他、全社共通の製造設備の新設、増強、整備
  • 2019-03-31 (1,637億円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 石油化学、エネルギー・機能材料、情報電子化学、健康・農業関連事業、医薬品、その他、全社共通の製造設備の新設、増強、整備
  • 2020-03-31 (1,163億円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 石油化学、エネルギー・機能材料、情報電子化学、健康・農業関連事業、医薬品、その他、全社共通の製造設備の新設、増強、整備
  • 2021-03-31 (1,127億円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 石油化学、エネルギー・機能材料、情報電子化学、健康・農業関連事業、医薬品、その他、全社共通の製造設備の新設、増強、整備
  • 2022-03-31 (1,195億円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 石油化学、エネルギー・機能材料、情報電子化学、健康・農業関連事業、医薬品、その他、全社共通の製造設備の新設、増強、整備
  • 2023-03-31 (1,411億円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: エッセンシャルケミカルズ、エネルギー・機能材料、情報電子化学、健康・農業関連事業、医薬品、その他、全社共通の製造設備の新設、増強、整備
  • 2024-03-31 (1,584億円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: エッセンシャルケミカルズ、エネルギー・機能材料、情報電子化学、健康・農業関連事業、医薬品、その他、全社共通の製造設備の新設、増強、整備

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ