[4071] プラスアルファ・コンサルティング の財務・株価分析レポート

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、自然言語処理とデータマイニング技術を基にしたテキストマイニングを活用し、情報の『見える化』を提供するプラットフォーム企業です。企業理念として『プラスアルファの価値を生み出すことで感動と可能性を提供する』ことを掲げ、SaaS型ソリューションを通じて顧客のビジネスに付加価値を創造しています。

事業セグメント

  • マーケティングソリューション: 『見える化エンジン』および『カスタマーリングス』を提供し、顧客の声をテキストマイニングで分析し、商品・サービスの改善や新商品の開発に活用するサービスを展開しています。
  • HRソリューション: 『タレントパレット』と『ヨリソル』を中心に、人事情報の『見える化』を通じて社員のパフォーマンス向上を支援するタレントマネジメントシステムを提供しています。

事業の特徴・強み

  • SaaS型ソリューションの開発力と顧客業務に関する知識を持つコンサルタントによるサポートが充実しており、顧客のビジネスに新たな『気づき』を提供します。
  • 自然言語処理エンジン『Waters』を活用し、解析精度とスピードに優れたサービスを提供しています。

今後の展開・方針

PACサイクルを通じてサービスの高速進化を図り、機能の差別化と高付加価値化を推進します。また、教育分野における新規事業『ヨリソル』の展開を進め、教育データの見える化を実現します。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去から現在に至るまで、当社は効率化と販売能力増強を目的として、見える化エンジン事業部やHRソリューションなどの各事業部門において設備投資を行ってきました。特に全社共通の販売管理システムのリプレイスや拠点の増床・移転工事に注力しています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2023-09-30 (29,793千円)
    目的: 効率化
    詳細: 見える化エンジン事業部、カスタマーリングス事業部、タレントパレット事業部、全社(共通)の販売管理システムのリプレイス及びパソコン等への設備投資
  • 2024-09-30 (146,585千円)
    目的: 販売能力増強
    詳細: マーケティングソリューション、HRソリューション、全社(共通)の本社増床工事及び支社移転工事等への設備投資

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ

関連会社情報

以下は関連会社の情報です。

連結子会社

会社名 住所 資本金 事業内容 出資比率 役員兼任等
株式会社グローアップ 東京都港区 1,000千円 HRソリューション 100.0% 役員の兼任
Attack株式会社 東京都港区 15,000千円 HRソリューション 100.0% 役員の兼任
ディー・フォー・ディー・アール株式会社 東京都港区 20,000千円 HRソリューション 80.0% 役員の兼任
オーエムネットワーク株式会社 新潟県新潟市 36,000千円 HRソリューション 100.0% 役員の兼任

持分法適用関連会社

持分法適用関連会社の情報がありません。

注釈

  • 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
  • 2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
  • 3.特定子会社に該当している会社はありません。