[4078] 堺化学工業 の財務・株価分析レポート

堺化学工業の2025年03月期の営業利益は6,093百万円、営業利益率は7.2%と前年比3,151百万円増、営業利益率は3.6%pt増です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社の企業集団は、当社、連結子会社16社及び非連結子会社2社で構成され、化学工業製品の製造販売を主な事業とし、その他の関連事業を行っています。

事業セグメント

  • 化学: 酸化チタン製品、樹脂添加剤、バリウム製品、触媒製品、電子材料、亜鉛製品、機能材料、その他の化学品の製造及び販売を行っています。関係会社には堺化学工業㈱、堺商事㈱、大崎工業㈱、レジノカラー工業㈱、共同薬品㈱、SC有機化学㈱、日本カラー工業㈱、SAKAI CHEMICAL (VIETNAM) CO.,LTD.、㈱片山製薬所、SIAM STABILIZERS AND CHEMICALS CO., LTD.、PT. S&S HYGIENE SOLUTION、SAKAI TRADING NEW YORK INC.、SAKAI AUSTRALIA PTY LTD.、堺商事貿易(上海)有限公司、台湾堺股份有限公司、SAKAI TRADING (THAILAND) CO.,LTD.、常磐化成㈱、韓国堺商事㈱が含まれます。
  • 医療: 医療用医薬品、一般用医薬品、その他の製品(機能性食品、医療機器等)の製造及び販売を行っています。関係会社にはカイゲンファーマ㈱が含まれます。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 多様な化学工業製品と医薬品の製造販売を行い、幅広い製品ラインナップを持つことが強みです。

今後の展開・方針

当社は2024年4月1日に連結子会社であるSC有機化学株式会社を吸収合併しました。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

当社グループは、長期的な成長が期待できる製品分野及び研究開発分野に重点を置き、毎年省力化、合理化及び製品の信頼性向上のための設備投資を行っている。化学セグメントへの投資が最も多く、医療セグメントや全社資産にも一定の投資を行っている。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (4,510百万円)
    目的: 省力化、合理化、製品の信頼性向上
    詳細: 化学セグメントに3,513百万円、医療セグメントに953百万円、その他に1百万円、全社資産に42百万円を投資
  • 2016-03-31 (7,988百万円)
    目的: 省力化、合理化、製品の信頼性向上
    詳細: 化学セグメントに7,553百万円、医療セグメントに253百万円、その他に10百万円、全社資産に170百万円を投資
  • 2017-03-31 (3,939百万円)
    目的: 省力化、合理化、製品の信頼性向上
    詳細: 化学セグメントに3,394百万円、医療セグメントに348百万円、その他に5百万円、全社資産に190百万円を投資
  • 2018-03-31 (4,013百万円)
    目的: 省力化、合理化、製品の信頼性向上
    詳細: 化学セグメントに3,927百万円、医療セグメントに67百万円、その他に5百万円、全社資産に13百万円を投資
  • 2019-03-31 (7,844百万円)
    目的: 省力化、合理化、製品の信頼性向上
    詳細: 化学セグメントに7,601百万円、医療セグメントに220百万円、全社資産に22百万円を投資
  • 2020-03-31 (9,142百万円)
    目的: 省力化、合理化、製品の信頼性向上
    詳細: 化学セグメントに8,741百万円、医療セグメントに320百万円、全社資産に80百万円を投資
  • 2021-03-31 (10,625百万円)
    目的: 省力化、合理化、製品の信頼性向上
    詳細: 化学セグメントに9,535百万円、医療セグメントに982百万円、全社資産に107百万円を投資
  • 2022-03-31 (3,555百万円)
    目的: 省力化、合理化、製品の信頼性向上
    詳細: 化学セグメントに2,563百万円、医療セグメントに794百万円、全社資産に197百万円を投資
  • 2023-03-31 (3,522百万円)
    目的: 省力化、合理化、製品の信頼性向上
    詳細: 化学セグメントに3,251百万円、医療セグメントに207百万円、全社資産に64百万円を投資
  • 2024-03-31 (4,435百万円)
    目的: 省力化、合理化、製品の信頼性向上
    詳細: 化学セグメントに4,189百万円、医療セグメントに204百万円、全社資産に40百万円を投資

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ