[4091] 日本酸素ホールディングス の財務・株価分析レポート

日本酸素ホールディングスの2025年03月期の営業利益は165,906百万円、営業利益率は12.7%と前年比6,135百万円減、営業利益率は1.0%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、工業ガス、医療用ガス、特殊ガスの製造・販売、溶断機器・溶接材料、ガス関連機器、空気分離装置の製造・販売、電子部品の組立・加工・検査、設備メンテナンス、ステンレス製魔法瓶等の製造・販売を行っています。

事業セグメント

  • 工業ガス: 酸素、窒素、アルゴン等の各種工業ガスの製造・販売
  • 医療用ガス: 医療用ガスの製造・販売、医療機器の販売・レンタル
  • 特殊ガス: 特殊ガスの製造・販売
  • 溶断機器・溶接材料: 溶断機器、溶接材料の製造・販売
  • ガス関連機器: 各種ガス関連機器、空気分離装置の製造・販売
  • 電子部品: 電子部品の組立・加工・検査
  • 設備メンテナンス: 設備メンテナンス、工場施設管理
  • 家庭用品: ステンレス製魔法瓶等の家庭用品の製造・販売

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 多様なガス製品の製造・販売を通じた幅広い事業展開
  • 医療用ガスや特殊ガスなど高付加価値製品の提供
  • 国内外における強固な関係会社ネットワーク

今後の展開・方針

インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準を連結財務諸表の数値に基づいて判断し、事業の拡大と安定した成長を目指します。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去から現在に至るまで、当社は主にガス生産設備の新規取得、既存設備の更新、合理化投資、研究開発を目的として設備投資を行ってきました。国内外でのガス生産設備の取得を中心に、各年度で数百億円規模の投資を継続しています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (352億円)
    目的: 設備更新, 合理化, 研究開発
    詳細: 国内では千葉県でガス生産設備を、海外では米国においてガス生産設備の取得を行いました。
  • 2016-03-31 (536億円)
    目的: 設備更新, 合理化, 研究開発
    詳細: 国内では三重県でガス生産設備を、海外では米国においてガス生産設備の取得を行いました。
  • 2019-03-31 (76,657百万円)
    目的: 設備更新, 合理化, 研究開発
    詳細: 国内では岡山県でガス生産設備を、海外では米国においてガス生産設備の取得を行いました。
  • 2020-03-31 (81,017百万円)
    目的: 新規設備取得, 設備更新, 合理化, 研究開発
    詳細: ガス生産設備等の新規設備の取得、既存設備の更新を行いました。
  • 2021-03-31 (74,697百万円)
    目的: 新規設備取得, 設備更新, 合理化, 研究開発
    詳細: ガス生産設備等の新規設備の取得、既存設備の更新を行いました。
  • 2022-03-31 (82,036百万円)
    目的: 新規設備取得, 設備更新, 合理化, 研究開発
    詳細: ガス生産設備等の新規設備の取得、既存設備の更新を行いました。
  • 2023-03-31 (110,077百万円)
    目的: 新規設備取得, 設備更新, 合理化, 研究開発
    詳細: ガス生産設備等の新規設備の取得、既存設備の更新を行いました。
  • 2024-03-31 (139,138百万円)
    目的: 新規設備取得, 設備更新, 合理化, 研究開発
    詳細: ガス生産設備等の新規設備の取得、既存設備の更新を行いました。

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ